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平成25年12月22日掲載 |
お節料理
12月も20日を過ぎると、お正月を迎える準備で忙しいご家庭も多いかと思います。 そこで今月は、お正月のおせち料理についての雑学をご紹介します。 おせちの料理の由来は 正月に年神様を迎える行事と五節句の中の年の始めの節句を合わせて祝う料理のこと、だそうです。 元日から3日位までの間は料理をせず、おせち料理を食べて過ごした。 年のはじめのお祝いに相応しい、 それぞれおめでたい意味が込められている。 ・ 数の子、里芋=子沢山から子孫繁栄 ・ 海老=腰を曲げた老人にたとえ、長生き、長寿 ・ 昆布巻き=かけ言葉で「よろコブ」 ・ 黒豆=同じくかけ言葉で「マメに働く」 ・ 鯛=めでタイ ・ れんこん=先の見通しが良い ・ なます=人参と大根の紅白の色合いに加え、大地に根をはる=家の土台がしっかりして栄える などなどがあり、その他地域によって異なるものがあります。 最近は通販で高級料亭(といわれている)からも取り寄せでき、わざわざ年末に料理をしない家庭も 増えているとかも聞いている。 ついでにお雑煮について ・ すまし汁は概ね東北、関東、中部地方 ・ 白味噌汁は概ね関西地方と四国の一部 さらにお餅は ・ 角餅は概ね東日本 ・ 丸餅は概ね西日本で食されているそうです 皆様のご家庭では、どんなお節を準備し、お雑煮はどちらの料理法でしょうか。 たまにはこんな話題を食事の時にしてはいかがでしょうか。 今年1年、支部長の独り言を見ていただきありがとうございました。 毎月ネタ探しに頭を悩ませ何とか途切れずに発信することが出来ました。 来年も継続するよう頑張りますのでよろしくお願いします。 |
以上 |
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