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平成25年11月10日掲載 |
おもてなし
先般のオリンピックの東京誘致のプレゼンテーションでフランス語でプレゼン中、しめくくりの 言葉として、日本語での“お・も・て・な・し”が功を奏した、といわれている。 もてなす”という言葉は、“手厚いもてなしを受けた”や“食事や茶菓のもてなしを受けた 等と良く知られている。 ちなみに英語では「hospitality」フランス語では「accuel」が「おもてなし」にあたる言葉とか、 今回のフランス語のプレゼンで敢えて日本語で表現した。これは日本独特の接待の仕方があり、 そのために、外国語に翻訳するとその意味が失われかねない、何か特別なことがあるように期待 させる効果を狙ったのではないか、とも憶測されている。 一方、“おもてなし”は「表(おもて)ナシ」から「表と裏とが一体」「裏も表もないきもち」で 接することが本当の“おもてなし”ともいわれている。 高齢者といわれる年代に入ったものとしては、何かを期待して接するということでなく、「裏表の 無い気持ちで行動すること」を心がけて過ごしたい。 |
以上 |
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