平成22年6月11日掲載

        第22回栃木支部定期総会終える!!

   第22回栃木支部定期総会は、5月9日(日)、75名の会員と太田総務部長・印南委員長・中村矢板市議会議員を来賓に迎え、開催しました。会員の皆さんには、社友会の運営・活動にご協力をいただきこころより感謝申し上げます。具体的活動は、役員会・幹事会で検討を行い、副支部長と幹事で構成する推進委員会で実施に向けた具体的検討をし、計画した行事は実施する事ができました。しかし、サマーフェスティバルについては、「新型インフルエンザ対策として、イベントは自粛する全社方針が決定」中止となり、永年続けていた「愛のチャリティー」が出来なかったのも残念でした。

 来賓の太田部長からは、SGC活動への協力に対する謝辞があり、次いで、3DTVなど新製品の取り組み、地域に密着した社友会会員の活躍ぶりが評価されている状況などが紹介されました。また、先日、矢板市長のシャープ本社訪問に同行、顧問・会長・社長らと懇談された時の紹介があり、その中でも、会員の活躍ぶりに対する市長の感謝の意が伝えられた様子などの話しがありました。 印南委員長は、昨年秋以降の技術開発部門の強化に伴い組合員も増え、3DTVや4原色TVなどの新商品開発に向け全員が頑張っている状況を話された。中村議員は、市民生活の向上に向けた取り組みのほか次年度の市議改選について話をされました。

 議案の審議にあたり、議長に廣島氏が選出。先ず、21年度の活動報告並びに会計報告の説明が行われ、議案書の報告内容で承認されました。 22年度の活動計画については、会員同士がコミュニケーションをより深められるよう、また、クラブや同好会の活動をより活性化出来るよう支援していきたいなどの説明をしました。30周年記念誌に掲載されている「社友会栃木支部の10年後」の内容は今後の取り組みの中で反映していくと説明。この後、22年度予算案を説明。 活動計画と予算、一括で質疑を受け、前向きな質問や意見を頂き、質疑応答後、活動計画案・予算案は提案通り承認を得ました。次に、クラブ・同好会の代表幹事から活動報告と活動計画の説明があり、一括承認されました。 総会後、記念撮影を行い、懇親昼食会にて会員相互の懇親を深める事も出来ました。

        SGC活動 !!

 「シャープの森・グリーンウエイブ2010」に参加 5月22日(土)にSGC活動「シャープの森・グリーンウエイブ2010」が実施、社友会のメンバーも参加しました。 今回実施のSGC活動は、生物多様性に対する取り組みを促進する趣旨に賛同し、各地の「シャープの森inやいた」でも、矢板市遠藤市長・栃木県森林管理川口所長・たかはら森林小川参事を迎え、記念植樹と下草刈りを実施しました。

 今年が、国連の定める「国際生物多様性年」であり、5月22日が「国際生物多様性の日」にあたります。この生物多様性とは「生態系の多様性」「種(しゅ)の多様性」「遺伝子の多様性」と3つの多様性のこととされておりますが、環境省では分かりやすく言うと「動物・草や花・小さな虫も含めて、このたくさんの命の調和」と表現されています。つまりは、あらゆる生物が豊かにバランスのとれている状態を維持することにあります。

 今回の取り組みをシャープグリーンクラブとして行う意義は、地球的課題となっている生物多様性について、一人ひとりが意識や知識を高めてもらい、今日の活動を契機に普段の生活や仕事の上でも生物多様性を考え、また配慮した行動に繋げていってもらうことにあります。「シャープの森inやいた」は、2007年3月に開設以来、今年で4年目を迎え、約2.0haの土地に1,700本植樹しています。

                                                     以上