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平成23年11月2日掲載

    

■ 矢板市内で花火大会が開催

  10月16日矢板市内で花火大会が開催されました。 花火は普通、夏の風物詩と認識されていますが矢板で10月に花火大会を開催するのには理由があります。

その1.矢板市内には大きな川が無い。

その2.花火の尺玉を打ち上げるには、半径200m以内には人家が無いこと。

その3.空気が澄んで良く見える。

 そこで、稲刈りが済んだ田んぼを利用するアイデアが出て、収穫の終わる時期に実施することになったといういきさつがあったようです。 打上げ場所は、道路の建設等の都合で多少の移動をしているがほぼ同じ場所の道の駅やいた周辺で開催されています。

この催しは、当初は市内の花火好きな事業家3人が企画し、市民の方が実行委員となり、勿論市役所、警察、消防その他の協力を得てはいますが、市民主体で花火大会を開催しています。毎年協賛する団体や個人が増えシャープも後援団体の一つとして参画しています。   会場警備や案内、整備そして後片付け等に多くのボランティアの人が参加・協力しいます。そこには社友会の会員もかなり参加し、地域活動に積極的に参画しています。

  今年は、東日本大震災の影響で全国的に自粛ムードにあったので、一時は「取りやめにするか」の声があったがこの時期にこそ、開催する方が良い、と実施することになりました。   秋の夜空に大輪の花と、腹に響く打上げの音を経験して来年もまた、花火大会が開催されることを期待しています。  今年は8万人の観客だったそうです(主催者発表)矢板市の人口の約2.5倍の人が楽しんだ花火大会、矢板市以外にお住まいの方も来年はぜひ、見に来ませんか?

                                                    以上