3月14日北陸新幹線が開業しました。
マスコミ各社は早くから、北陸3県を特集で取り上げ、地元を盛り上げようとPRを行い、各駅では増加を見越した観光客の受け入れに工夫をして準備をして、開業初日は趣向を凝らした催し物で来場者を歓迎し、大勢の人で大混雑している様子がTVで放送されていました。
確かに、東京―金沢間の所要時間は最速で約2時間30分と便利になり、東京方面からの観光客も大幅増加が見込まれ、沿線の人たちにとっては、東京方面へは日帰りすることも可能となり、交流が期待されますし、経済効果は非常に大きいといわれています。
私は5年前の1月に仲間と北陸方面に旅行しました。越後湯沢駅までは順調に予定通り着きましたが、そこからの北陸本線は大雪のため、大幅に遅れ、通常なら約5時間の行程が12時間半もかかり、翌日の帰路も雪で不通。急遽逆ルートで米原に行き東海道新幹線を利用して帰宅した苦い経験をしました。
北陸新幹線は、当然のことながら、雪の対策は万全だと思いますので、過去のような大幅な遅延は起こらないと思いますので、タイミングを見て北陸方面の旅行を再度挑戦したいと思っています。
なお、今回の開通とは逆に、前日には大阪―札幌間の「走るホテル」と親しまれているトワイライトエクスプレスや上野―札幌間の北斗星がラストランとなり、撮り鉄や鉄道フアンにとっては忙しい数日だったでしょう。
|