HOMEへ


平成26年7月15日掲載

修行

 先日読んだ小説に気に入った一節があったので紹介します。 「修行はいつでも、どこででもできる。修行する心を忘れさえしなければ人は生涯修行できる。真の修行とは、人のお役に立ち、社会のお役にたつために、心を無にして汗をかくことだ。」という一節です。

 ストーリーは、ある男が15年の刑期を終え、地方のお寺で1年余り修行をした後。和尚は「もうお前には教えることがないので、ふるさとへ帰って人さまに役立つよう働くが良い」と言った。それに対し「私はまだ修行が足りない、さらに修行を重ねて仏門に入りたいと思っている」と男が言った言葉に対する、和尚の言葉です。

 近年、修行ということに意識を持っていませんでしたが、この小説を読んで、“私も 修行しているんだ“との思いを持ち、これからも機会があれば、そして可能なことであれば、続けてゆきたいと思っている。


《過去のひとりごと一覧》

  • 平成26年06月18日:パブリックビューイング
  • 平成26年05月18日:総会シーズン
  • 平成26年04月03日:XPサポートの終了
  • ⇒平成26年03月以前の「支部長の独り言」一覧

    支部HP