平成25年12月17日更新


■ 秋の紅葉撮影会

 ・10月20日(日)、恒例の秋の撮影会を実施しました。今年は矢板フォトクラブ、片岡公民館写真教室の会員とも合流して賑やかな撮影会となりました。

○ 撮影地―1:観音沼森林公園

  福島県下郷にあり、大きな沼の周辺には紅葉が美しく、沼の所々に浮島もあり、神秘的なムードが
  漂う人気のスポットです。
  

○撮影地−2:矢の原湿原

  福島県大沼郡昭和村にあり、昭和村を代表する湿原の1つで、特に湿原の沼に映る紅葉が綺麗です。
  朝霧を絡めて撮影出来れば格別の景色が期待できます。
  

 当日の天気予報では、午前中は曇り、午後雨でしたが、現地の観音沼に近づくと、しっかりと雨が降って雨天下の撮影となりました。 雨の中の撮影は初めての経験者も多く、ビニールでカメラを覆い、被写体を探したり、構図を決めたり大変でしたが、雨降りならではの作品も期待しながらの撮影となりました。
  
(撮影:大屋信幸)

○会員の作品

撮影会翌月、11月13日(水)に、会員各自が持ち寄った作品を披露して、只友顧問を中心に参加者全員で、撮った写真の良いところ、こうすれば良くなる点等を意見交換して、今後のレベルアップの参考にしました。
尚、次回の集合撮影会は、年を越えて冬景色の撮影となります。 以下の写真は、今回の撮影会の写真やその後独自で撮影した写真の中から会員お気に入りのカットを抜粋しています。(掲載順不同)

   只友将弘
   

   広島好美

   

   村井敏一

   

   貝増弘行

   

   志賀 実

   

   山口重一

     

   大屋信幸

   

◎最近の写真コンテスト入賞作品

 会員の各種写真コンテスト入賞作品を紹介します。


 ○とちぎのふるさと田園風景百選フォトコンテスト「最優秀賞」

  
      
画題:五月の朝  作者:田代宏明


 ○高根沢観光写真コンテストに、田代ご夫妻が揃って入賞


「佳作」画題:雪の参拝 作者:田代宏明

 「特選」画題:記念撮影 作者:田代宏明氏夫人

おめでとうございます!


■ 夏の渓谷撮影会

 ・ 8月7日(水)、栃木県民の森にある矢板市「宮川渓谷遊歩道」周辺の夏景色撮影会を実施しました。

(宮川渓谷遊歩道駐車場にて)(宮川渓谷にふりそそぐ光芒)


・ 朝の遊歩道は高い木々に囲まれて涼しく、木漏れ日が心地よい天気に恵まれました。 この日は、写真愛好家は勿論、遊歩道を散歩する人やバードウオッチングの人も見られて人気の高さが感じられました。 渓谷に入って早々、朝日の光芒が私たちを歓迎してくれました。キノコや水辺の景色撮影を楽しみ、そのあと、同じ県民の森にある「八方が原」に足をのばして、蝉の抜け殻を探して撮影しました。 大木を見上げて首が痛くなりますが、季節を感じる面白い写真が楽しめました。


   
(必死で登った跡がうかがえる蝉の抜け殻)

 朝の7時頃から始めた撮影も11時半頃には終わり、山を下りて皆でそばをすすりながら今日の撮影会を終了しました。後日、9月定例会で撮影会での作品や最近の撮影写真を披露して、村上講師の講評を頂き、今後の撮影レベルアップにつなげることにしました。




ワンランク上の作品づくりに必要な「薬」と「毒」

 9月定例会当日は、村上講師による基礎研修も行い、今回は写真の「薬」と「毒」についてお話頂きました。 写真の「薬」と「毒」の使い方を理解すれば作品力がアップする、ということです。 要旨は、「薬」とはその写真を見た人が、楽しいと感じたり、気持が癒されたりする作品のこと。一方、「毒」とは、見た人が違和感を感じたり、見る人に問題を投げかけたりする写真、即ち、作者独自の視点で捉えた作品と言えそうです。 「薬」の効きめや「毒」のスパイスは使い方が難しそうですが、見る人の立場で「薬」成分や「毒」の強さなどを表現することを意識すればレベルアップにつながりそうです。



―会員のお気に入り作品― (順不同)

村上講師作品(今回は会員の勉強の為、特別に作品披露頂きました)
村井会員作品
  

只友会員作品
  

貝増会員作品
    

大屋会員作品
 

志賀会員作品   



■ 平成25年6月定例会開催

  6月12日(水)、城の湯ふれあい館で定例会を開催しました。 大屋会長より、過日の社友会総会の報告と7月発行予定の社友会報原稿の説明を行い、参会者の確認を得た後、5月撮影会で撮った作品披露と最近の各自撮影作品の披露を行い、村上講師による講評等を行いました。 会員が持ち寄ったお気に入りの作品も以下に紹介します。

■5月撮影会報告

5月9日、社友会カメラクラブ、矢板フォトクラブ、片岡公民館写真教室の3クラブ合同の撮影会を実施しました。「遅い春を探す」をテーマに福島県裏磐梯を撮影地に、「5色沼」から「桧原湖」―「大塩桜峠」を周り、水芭蕉、桜等を中心に撮影を楽しみました。


@ 最初に立ち寄った5色沼は、積雪こそ無いものの、沼の周辺はやっと木々の芽吹きが始まったばかりで、 春の訪れはもう暫くです。撮影は諦め桧原湖へ向かいます。
5色沼湖畔の春待ち景色

A 桧原湖周回道路の途中、山間湿地で出会える水芭蕉は雪解け水の中で、可憐な姿で迎えてくれました。
一面に咲き競う白い小人たち

B 大塩桜峠の桜は満開でした。山腹に桜オーナー達の協力を得て植え付けられた桜は、今も植え付けが続けられており、桜峠に相応しく一面が桜、さくら、サクラです。未だ若い桜の木が多いですが、年々豪華になることでしょう。
桜の園から残雪が望めます


■村上講師による作品講評の様子及び会員のお気に入り作品紹介(順不同)

沢山の作品を前に真剣な様子の作品講評


◇ 木村会員の作品(3)



◇ 只友会員の作品(3)



◇ 志賀会員の作品(6)


◇ 志賀会員の作品(続き)



◇ 貝増会員の作品(4)


◇ 貝増会員の作品(続き)



◇ 大屋会員の作品(3)



◇ 広島会員の作品(4)


◇ 広島会員の作品(続き)



>
■ 平成25年3月定例会開催

  3月13日(水曜日)城の湯ふれあい館で、3月度クラブ定例会を開催し、4月総会に向けて来年度クラブ活動計画案の事前検討、新入会員の紹介等を行いました。又、4月は総会とは別に、“桜撮影会”を実施することになりました(日程は開花時期を見極めて後日連絡します)。

 このあと、恒例の作品講評=2月の撮影会での作品を中心に各会員の最近の撮影作品を披露して、村上講師による恒例の作品講評、指導をして頂きました。


 ◇ 新入会員紹介

    来年度4月より木村忠雄さん(那須塩原市在住)の入会が決まりました。
   会員の皆様よろしくお願いします。


 ◇ 会員の作品講評会

    先月(2月)日光冬景色撮影会及び最近の作品披露と村上講師による作品講評の様子です。
作品披露の様子

村上講師による様々な角度からの講評、指導と真剣に見入る会員


■ 平成25年2月例会 クラブ撮影会実施

  2月14日(木曜日)、矢板フォトクラブ及び片岡公民館写真教室と合同で冬景色の撮影会を実施しました。当日は、奥日光を撮影地に選び、バスをチャーターして、朝7時に片岡公民館前に集合、日光いろは坂を上って「竜頭の滝」⇒「戦場が原」⇒「湯の湖」⇒「中禅寺湖」⇒いろは坂を下って、日光市内で昼食後「憾満が渕」⇒「滝尾神社」と巡って、それぞれ趣の違う冬景色を堪能し、村上講師の指導も受けながら、撮影を楽しみました。次回の例会では、皆が作品を持ち寄り、講師の講評を得ながら、会員各自のレベルアップを目指します。
 

◆ 竜頭の滝

  ここは、年間を通じて人気の滝で、滝全体が凍っているものの、少し時期が遅い為か、色がくすんで、今ひとつ迫力には欠けますが、冬ならではの風情があります。

 


◆ 戦場が原

  唐松林は今眠りについています、三本松駐車場近辺で見つけた、深い雪の中で際立って目立つ白いキノコの群生を見つけました、同じ白でも雪の白さには勝てませんが、それが恰好の被写体でもあります。

 


◆ 湯ノ湖

  雪深く、湖面がわずかに覗いています。そこに続く動物の足跡、水を飲みに行ったのでしょうか、春は未だ遠いようです。

 


◆ 中禅寺湖畔

  立木観音前の駐車場近くの湖畔は、水しぶきを被った木の枝や石が、氷で覆われて面白い形をしています。 この日は空が晴れて、男体山の雄大な姿が綺麗に見えました

 


◆ 憾満が淵

  お地蔵さんの赤い帽子が、白い雪に映えて、美しいコントラストです。先だってのイベントで帽子を新調したのでしょうか。

 


◆ 滝尾神社

冬の日は短く、神社に到着した頃には陽が傾いて参道は薄暗くなっていましたが、拝殿には木漏れ日が射して、神社らしい厳かな雰囲気でした。

 

(注)写真の版権は作者に帰属します。許可なく複製、2次使用はご遠慮願います。

《定例活動記録リンク集》 

H24度版  H23度版  H22度版  H21度版  H20度版  H19度版

支部HPトップ  カメラトップ