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 福島県白河市の「天狗山(標高625m)」は勤労感謝の日が山開きと言う「日本一遅い山開きの山」としてハイカーに親しまれている山で今回は午後から登山をスタート、下山後に那須岳山麓にある「北区しらかば荘」で定例会としての忘年会を開催。12名が参加し登山と忘年会を楽しんできました。  

2021年12月12日(日)「天狗山」山頂 12名参加


犬神ダム側から眺めた「天狗山」


お昼過ぎに白河の関の傍にある「関の森公園」へ到着。冬季恒例「お汁粉」の準備を始めます。

餡子と切り餅は別々にお鍋で加熱、混ぜ合わせて出来上がった所で「お汁粉」は全員に配分。

お汁粉作ろうって言い出しっぺの松本さん「寒い時期はヤッパこれでしょ?」って味見の一コマ。

少し車で移動「天狗山」新登山口へ到着しました。今日は登山の後、那須山麓で忘年会の予定です。

この「天狗山」、日本一遅い(11月23日)山開きと言う変わった山で登山者に知られている様です。

冬枯れの寂しい山ですが、この日の昼過ぎは元気なオバちゃん達の明るい笑い声が響きます(^^)

グルっと一周しても2時間掛からず登山できる山なので、リュックを担がず登る仲間もいます。

「天狗の庭」を経由して行きたいのに倒木危険と書かれています。でも多分、問題ないでしょう。

小さな峰を一つ越して行くと沢を挟んで左手下側に「天狗の庭」と呼ばれる場所が見えました。

天狗の庭」の説明板と天狗様を呼ぶ雲板・小槌もありますが何時も忙しくて来ないみたい(笑)

5合目辺り「千年の森」を登って行くと畑さんが雑木の根元で天然ヒラタケを見つけていました。

先頭を行く板山さん、何かと話題作りがお上手で皆さんを笑わせるけどネタにされるのは荒爺?

矢板さん先程までリュック背負っていた筈なのに途中から元気一杯の畑さんに委ねた様ですね。

登山コース途中にある「天狗の清水」は少し湧き出ていました。夏場の登山には助かりそう。

山頂近くになると急斜面も続きますが、それでも里山をノンビリ散策する程度の印象ですかねぇ。

階段状に整備された道を辿って行くと、その先に「天狗山」山頂になるピークが見えてきます。

登り始めて凡そ1時間、午後2時頃「天狗山」に到着〜 風も弱く寒くもないので良かったですね。

西日が眩しい山頂で全員揃って登頂の記念写真。周囲は木立があって展望は思う程良くないです。

帰路は計画通り周回コースに向かいます。山頂を少し下ると北側の展望が開ける場所に出ます。

この日は少し霞んでいましたが、澄んでいる日は60km程先にある福島空港も良く見える様です。

展望地を過ぎた先の下りは杉の植林地に続く登山道。枯れ葉を踏みしめ縦列で進みます。

最初に出てきた分岐の道標、目的の下山口名が判らず急登坂登山口へ間違って直進しました(泣)

結構急な下りが続き、へぇ〜こんな登山道だったかなぁ…と疑心暗鬼のまま下って行きます。

急坂の途中でルート誤りだと漸く気付き、スマホ地図で確認すると然程遠回りでもなさそうです。

其の侭「急登坂コース」を下り続けると杉林から雑木林に入り斜面も少し緩やかになりました。

林道に出ました。此処が「旧登山道入口」の様で掲示されている登山ルート地図で確認しました。

元々、林道はあったのでしょうが改修された様で新しいガードレールや旧登山口用の駐車場あり。

この林道、来る時に通った車道の何処辺りに出るのかねぇ…等と話しながら下って行きます。

道を間違え少し遠回りしたけれど、後少しで車道との合流地点に到着しそうです。みんな頑張れ〜

林道が終わり見覚えのあるに所へ出ました。此処を左折して車を停めた新登山口へ向かいます。

鬱蒼とした杉林の中に もう一つ登山口がある筈で何処の辺りだったかなぁ…と眺めながら進みます。

ありました〜当初計画はこの「太夫柵登山口」へ下って来る予定だったのですがミスりました。

車を停めた新登山口の駐車場が見えました。さて登山装備を解いて那須山麓に向かいましょう。

午後4時頃、今夜の宿泊先「北区しらかば荘」へ到着。チェックイン済ませ先ずは温泉入浴かな。

コロナ禍が収まっていないので、全員が体温測定チェックを受け、氏名・住所を記入して入館。

夕刻6時、食堂へ集合し忘年会! 席の間隔が広く盛り上がりに欠けそうだけど、先ずはカンパーイ。

女性会員6名も負けずにカンパーイ! 板山さんはマスクしたままでビール飲む特技あるの?(笑)

今回は「牛しゃぶ」じゃなく個食でしたね。この後団体部屋で過去の山登り記録を皆で鑑賞しました。

(レポート作成:荒田)
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