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コロナ問題が長引き、歩こう会活動も自粛していましたが少し落ち着きを取り戻した事から10月の歩こう会・定例会として、福島県の日本百名山「磐梯山(標高1816.2m)」を登ってきました。好天気の予報で登山前、磐越道から見上げた磐梯山は雲もなく期待が持てたのですが登山開始後、山頂付近は凍結という情報、おまけにお昼前の山頂付近はガスが掛かり山頂での展望も危ぶまれました。然しながら昼以降は天気も回復し山頂からの展望も得られ、皆さん久し振りの登山を楽しまれました。
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2021年10月30日(土)「磐梯山」山頂 11名参加
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磐梯山の山頂から猪苗代湖の展望
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当日は紅葉時期の土曜日という事もあり、八方台駐車場は満車状態で車を停めるのに一苦労。
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何とか3台分の駐車スペース確保、登山準備を整え イザ、磐梯山の八方台登山口へと向かいます。
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山神様の祠がある辺り当初は緩やかな登りです。皆さんコロナ問題で山歩きは久し振りの様子。
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少し歩き出すと暖かくなって厚手の上着は要らなくなりますね。途中で小休止しながら服装調整。
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今回の参加者は会員10名と矢板副会長の友人で体験参加の金田さんが加わり総勢11名。
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裏磐梯スキー場分岐に近い「中ノ湯跡」までは順調な滑り出し。この登山コース皆さん初めてらしい。
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中ノ湯は20年前まで営業していた様だけど今は廃屋と手前に白濁した池が残っているだけ。
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ブクブクと泡を立てている水面に手を突っ込んで温度を確かめる関戸さん「冷た〜い」 (ノ´□`)
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中ノ湯跡を後にして磐梯山頂方面へ向かいます。この先は広い木道だけど滑り易いので要注意!
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矢板副会長を先頭に縦列になって急な階段を進んで行きます。この程度の坂道はマダマダ序の口。
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チョット険しい登山道になって来ましたね。途中出会った方に聞くと山頂付近は凍結危険らしい。
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佐藤夫妻「最近は那須程度しか歩いてないのよ」と。誰しも同じで山行を控えていた様ですね。
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飯川夫妻は旦那様が奥様の足取りを気遣い声掛けながら登っている様です。見習わなくっちゃね。
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標高を上げるに従い檜原湖・小野川湖・秋元湖など大きな湖が展望ポイントの所々から見えます。
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弘法清水分岐に到着〜左はお花畑経由で右は短い距離で「弘法清水」へ到着できるけど如何する?
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弘法清水入口に恋人の聖地「愛の鐘」があり打ち鳴らして合掌していたのは渡辺さん(^^)
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この清水は弘法大師様が錫杖を突いて出した有難い水だけど矢板さん奥様「普通の味だわ〜」(笑)
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弘法清水小屋前の広場で15分程休憩、此処から山頂まで殆ど直登になるキツイ登りに備えます。
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檜原湖側は視界が少し開けているけれど山頂側は雲に覆われガスっている様で展望あるかなぁ…
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では山頂に向けアタック開始です。下って来る方も多く細い登山道は大渋滞の状況でしたね。
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距離は600m程だけど標高差200m程度あり足場の良くないキツイ厳しい登りが続きます。
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灌木を抜けたら山頂も目前です。途中、金田さんが危険を感じ戦線離脱されたのは残念でした。
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途中に雪の残る箇所もありましたが登山道の凍結もなく無事に10名が山頂に到着しました。
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登頂直後、三角点の周囲に集合して記念写真を近くにいた方にお願いしました。アリガトウ!!
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山頂周辺は沢山の登山者がお弁当を開いていますので少し下って下の小屋周辺で昼食にします。
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お弁当開く前に山頂表示板で写真を撮りあう仲間。過去に別ルートで登頂した方は数名いた様です。
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それぞれ適当な場所でお弁当を開きます。直前の予想と違ってガスや風もなく暖かで良かったね。
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山頂到着時、猪苗代湖方面はガスで展望なかったけれど、下山前にその姿を見せてくれました。
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檜原湖や小野川湖、秋元湖を眼下に見下ろしつつ下山開始です。登り以上、足元には注意して。
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弘法清水小屋前で休憩中に仲間が[荒田]と彫られた岩を発見。一体誰が彫ったのでしょ?(驚)
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登頂を諦め小屋周辺で皆を待っていた金田さん、お待たせしました。一緒に下山しましょう。
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お花畑ルートの登山道が乾燥していて歩き易いとの情報もあり帰路はそちらのコースを選択。
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磐梯山の弘法清水周辺はナナカマドの木が多くて鮮やかな真っ赤な実を付けていたのが印象的。
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木の柵が設けられた辺りの左側が「お花畑」、季節にはイワカガミ・ミヤマキンバイ等が咲く様です。
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お花畑越し磐梯山山頂方面の景色です。一時ガスで覆われていた山頂付近も下山時には青空に。
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お花畑が途切れる辺りの爆裂口側は山体崩壊が進み絶壁になり立ち入り禁止ロープがありました。
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下を見下ろすと檜原湖や周辺の建物も良く見えて素敵でした。では登山口へと下りましょうか。
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下山後、近くの日帰り温泉「ラビスパ裏磐梯」で汗を流してから出発地へ安全運転で戻りました。
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(レポート作成:荒田) |