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登山口の「内山峠」に到着。予報では曇りの筈なのに霧雨を感じる様な感じ。雨具上着などの準備もします。

何時もの岩手弁版「腕ば前がら上さ上げて〜」の「ラジオ体操」 気持ちも身体もほぐれますね(^^)

その内お日様も顔をだすさ…と駐車場を後にします。今日は内山峠を出発して同じコースを戻る計画。

此処が駐車場下側にある登山口。荒船山トレッキングコースの案内板や熊出没注意の看板もありました。

今回のコース、登山口と山頂の標高差は350m程で急登箇所は然程ない筈だけどチョット厳しい階段も。

霧雨等で登山道が濡れて滑り易いから、皆さん確実に且つ慎重に一段一段階段を注意深く登っています。

晴れ間に輝く様な紅葉・黄葉を期待したけど残念!でも靄の中に浮かび上がるモミジ類も良いものです。

標高差が少ないって云っても登りが続くと結構汗を掻きます。気温が低い分、夏ほど酷くはないけれど。

雨具を着用していると蒸れて暑くなったりするので適宜、休憩を取って服装調整や水分補給を行います。

少し先に「鋏岩」があるらしい。昔の修験者は悪路を歩いたと思うけど今は登山道が整備され楽ですね。

木の葉がモザイクを敷き詰めた様にも見える登山道。日差しがあれば、もっと綺麗だったと思えましたよ。

「鋏岩修験道行場跡」に到着。この大岩の側面にはヒカリゴケの様な不思議な黄緑色が見られました。

この辺りで標高1200m程度、登山口から130mくらい高度を稼いだ地点。あと200m程登ります。

「一杯水」と云う水場が表示板の先にあり沢の岩場の塩ビパイプから水が少し流れ出していました。

一杯水ポイントから先は露岩が目に付くルートになって、此処には木製ハシゴが架けられていました。

今回ルート上で一番厄介な場所だったでしょうか。落差は然程でもないけれど取り付き難そうな岩。

「艫岩展望台」の傍に避難小屋があって、此処でも小休憩。残念ながらトイレは使えなかった様でした。

艫岩展望台にある山座同定盤で、槍や乗鞍、白馬も見えるんだ〜と。今日は何にも見えませんけど…

艫岩から昼食場所として予定している経塚山へ向かうコースはアップダウンも殆どなく歩き易いルート。

ガスで良く見えなかったけれど、目の前に経塚山の山頂が近付いた様で、ジグザグの急斜面を登ります。

小さな祠のある山頂に到着、山頂標識の柱?は朽ちて文字判別不能。風は弱く昼食取るにも問題なさそう。

思い思いに陣取ってお弁当を開きます。この時期はお湯を沸かし暖かいカップ麺などがイイですね。

女性会員の皆さん方は少し離れた所に仲良く揃ってお弁当。一人だけ男性会員が混ざってみたい(笑)

展望はないけれど山頂標識の柱を囲んで記念撮影。カメラから遠い方は霞んでしまってゴメン m(_ _)m

40分程の昼食休憩を終えて下山します。大森会員何でしょ?足上げて弾けているけど転ぶなよ〜(笑)

途中から艫岩辺りまで熊笹地帯が続きます。お昼を回ったけれど太陽は一向に顔を出してくれません。

登る時は素通りした場所。「皇朝最古修武之地」と書かれた石碑がある様なので、ちょっとだけ寄り道。

艫岩展望台へ戻って来ました。晴れ間の写真を期待けど視界なし。でも記念写真は撮っておきましょ。

岩場は登りより下りの方が滑り易いので要注意です。一人ひとり慎重に足元を確認しながら降りましょう。

ここも岩に段差を作ってあるけど狭いルートでした。右手側にロープ・針金があるので有効に使ってね。

下りは登りで要した時間より30分位早く登山口へ。終日、霧雨やガスで展望はなかったけれど無事到着。

矢板会員、登山中にも「クリタケ」採っていたけど下山途中で大量発生の枯れ木を見つけ4kg程収穫。

登山も終わり、靴を履き替え雨具など収納。ついでに温泉入浴用品の準備もしましょう。忘れ物ない様に。

バスに戻ると「待ってました〜コレ、コレ!」会長、気が効くねぇ〜 バス利用の山歩き大好き(^^)/

掻いた汗をサッパリと温泉で流して帰りましょう。「荒船の湯」は今年春の笠丸山登山で利用した場所。

男性浴場の様子。我々のグループ以外は数人程度で殆ど貸切り状態でした。皆さん今回もお疲れさま〜

( レポート作成:荒田 )      

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