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６月度の歩こう会・有志会は４人で群馬県桐生市にある「鼻曲山（標高1,655ｍ）」を登ってきました。
鼻曲山は浅間高原の東辺を区切って南北に延びている尾根上の一峰で、その山容が曲がった鼻によく似ていて何処から眺めても直ぐそれと見分けられる山です。山頂は大天狗、小天狗とあり、小天狗から見る浅間山の眺望が素晴らしいとの事ですが、当日は霞み気味で残念ながら展望は得られませんでした。
登山後は高崎市内の大型温泉施設「湯都里」に立ち寄り入浴、お決まり？の蕎麦を食べて帰りました。
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霧積ノゾキ辺りからの鼻曲山（落葉期）
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2018年6月26日(火) 「鼻曲山」山頂 参加者 ４名
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霧積温泉・金湯館の駐車場へ矢板市より２時間半ほどで到着。 此処に車を停めさせて頂きます。
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西條八十詩集にある『ぼくの帽子』は森村誠一の小説『人間の証明』キャッチフレーズですね。
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準備終えてイザ出発！ 登山道は霧積温泉・金湯館へ歩いて行くコースと同じルートを辿るみたい。
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歩きだして間もなく沢に架かる橋を渡ります。左手に砂防ダムから流れ落ちる滝が涼しげですね。
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入口看板に、この坂は「ホイホイ坂」と書かれていましたけど、ホイホイとは登れませんョ（>.<）
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坂を登り切ると霧積温泉へ続く道に出会いました。此処を金湯館方面へ少し進むと本来の登山口。
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５０ｍ程も歩くと鼻曲山方面への表示あり、右折して再び登山道に入って行きます。
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最初の頃は緩い登り登山道が続きます。暑いですが林の中だし少し汗ばむ程度で歩けます。
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徐々に登山道は傾斜度合も増して大汗を掻く状況、汗を拭い呼吸を整え、木陰で一息入れます。
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一時間弱ほど登って来ると馬頭観音の石碑がありました。昔、馬も行き来していた名残かな？
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馬頭観音を過ぎ、ものの数分で十六曲峠・剣ノ峰と鼻曲山の分岐があり、此処は左に向かいます。
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稜線に出ると左下方向からの冷風が気持ちイイ〜 大ブナの傍でリュックを降ろし一休み。
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短い稜線歩きを過ぎた辺りからはアップダウンも殆ど無い登山道が山裾を縫うように続きます。
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何時の間にか、背の高い枯笹が目立つ地帯に入りました。何時の頃か一斉開花枯死したのでしょう。
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霧積ノゾキと呼ばれる場所がこの辺り？落葉期には霧積温泉の建物が下の方に見えるらしい。
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枯死した笹の密生した細い登山道が延々続きます。景観が良い物ではないので早く抜け出したい…
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枯笹地帯を抜け、開けた場所に出てホッと一息。やっぱり緑に囲まれた林の中が気分イイです。
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かなりの急勾配に差し掛かりました。此処からが天狗坂と呼ばれる急坂の始まりの様ですね。
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急登は未だ少し続きそう… やたら大汗を掻くので水分補給は忘れず、こまめに摂りましょう。
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留夫山への分岐がある鼻曲峠を通過しています。此処まで来れば鼻曲山の山頂も近いはず。
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此処に来るまで樹木が邪魔して良く見えなかった鼻曲山の山頂、開けた場所で漸く見えました。
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登り始めてから丁度３時間で鼻曲山山頂に到着〜１６５５ｍの標高ではソコソコ暑いです（＾＾）
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山頂手前からアブが一杯身体に纏わりついてきて刺されないかと気になって… (>_<) HelpMe!!
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しつこいアブをタオルで追い払い、お弁当を開きます。今日は暑いしホットコーヒーはパス〜
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大天狗から見えたのは剣ノ峰方面？ 行かなかったけれど小天狗では浅間山が見えたかも…
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松本さん、下山用に特化したサポーターを装着中。最近は色々グッズが販売されているようですね。
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大天狗が鼻曲山ピークと思っていたけど地図上は１００ｍ離れた所に▲マークあり。山頂は何処？
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４０分程の昼食休憩を終えたので、登って来た同じ道をピストンで逆方向に戻り下山します。
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鼻曲峠から霧積温泉まで下りでも２時間か…意外と時間が掛かるようですねぇ。
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登りでは辛かった天狗坂もあっという間に通過、汗は掻きますが下りは急がずとも速いです。
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戻る途中の登山道には登るときに気付かなかった霧積温泉方向を示す道標が沢山目に付きました。
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霧積ノゾキ辺りで登山道の崩落している箇所あり。此処は右折して、迂回路へ登り上げます。
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左上側から迂回路を下り切って少し先で振り返り。この場所も何れ崩落が起こりそうな場所ですね。
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結構疲れている筈だけど、皆さん快調に歩を進めます。この場所、左側が深い谷だった辺りです。
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帰りも大ブナのある場所で立ち休憩、涼風に身体を晒してクールダウン。此処、気持ちイイわ〜
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出会った植物はブナの木、コアジサイやニガナ、ヤグルマソウ程度と、花は多くなかったです。
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漸く霧積温泉へ続く道路が見えました〜 此処まで戻ってくると、帰って来たぞ〜と云う気分に。
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最後の下りになるホイホイ坂に入ります。疲れているけど軽快にホイホイと戻りましょ（笑）
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砂防ダム見えたら登山口はほど近い先にあるので気持ちに余裕も生まれて最後の一休み。
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全員揃って登山口へ無事帰着〜 この山、暑かった事もあるけど予想以上にハードだったですよ。
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ありゃ〜朝出掛ける時は日陰だったのに直射日光に晒されて車内は蒸し風呂状態（>.<）
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帰路、高崎市の温泉施設『湯都里』で入浴、汗を流した後は、何時ものカンパーイで締めくくり。
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前川さん、車中で軽く一缶飲んだけど生ビールは欠かせないよね (＾＾) 運転手はノンアルです。
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後は自宅へ戻るだけ、安全運転で帰りましょう。６時半頃に矢板に到着、皆さんお疲れ様でした。
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| （レポート作成：荒田） |
