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《 歩こう会 9月度・有志会‐U 》 |
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歩こう会9月度2回目の特別有志会は、日光中禅寺湖畔から「黒檜岳」を3名で登ってきました。
マイナーな山なのでしょうか、今迄に訪れる機会もなく後回しにしていましたが、栃木百名山完全踏破を
目論む松本さん、荒田の登山計画に鈴木さんがサポートしてくれる事になり、又、一座消化できました。
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社山より眺めた「黒檜岳」右奥は錫ヶ岳
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2017年9月27日(水) 「黒檜岳」山頂 参加者 3名 |
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戦場ヶ原の入口、赤沼車庫で低公害バスに乗車し終点の「千手ヶ浜バス停」へ。(大人片道300円)
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バス車窓から途中の小田代ヶ原を眺めます。写真中央に見えるのは“貴婦人”と呼ばれる白樺。
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バス終点の「千手ヶ浜」に到着、此処で靴ひもをシッカリ締めて登山準備を整え出発しました。
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少し歩いて「千手ヶ浜」に到着、6〜7月に咲くクリンソウ時期と違い閑散とした雰囲気ですね。
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中禅寺湖の先に見える男体山を左手に眺めながら登山口方面へ。このまま晴れていてね(^^)
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中禅寺湖へ流れ込む沢には大きなヤシオマス? 婚姻色でしょうか、魚体は赤くなっていました。
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「西の湖」への分岐は直進。この先、少し進むと右手方向に千人庵がありクリンソウ群生地です。
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中禅寺湖へ注ぎ込む沢に架かる橋を幾つか渡って更に奥へ。紅葉時期に散策するには良さそう。
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湖畔沿いを結構歩いて来たけど、登山口は未だ先の様ですね。少し登山道らしくなってきました。
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日光開山の祖、勝道上人ゆかりの「千手堂」です。H28年11月に再建された新しいものでした。
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千手堂を少し進んだ先に「黒檜岳」登山口の表示。此処から山頂まで700mの標高差を登ります。
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我ら有志三人は初めて訪れる「黒檜岳」。さーて、この先、どんな雰囲気の山なのでしょうかねぇ。
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5〜6月頃は石楠花やシロヤシオが綺麗なルートで登山者もソコソコらしいけど今日は我らだけ。
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途中にあった崩落地は足場が悪く滑ります。注意しながら一旦下って急な斜面を登り返し。
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山腹の登山道をしばらく登ってくると、漸く道標。此処からは稜線伝いに山頂を目指すルートです。
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踏み跡が一杯あって何処が登山道か判り難い場所もあり、途中コースを外してしまい少し藪こき。
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点々と現れる赤・黄の目印を頼りに先へ進みます。スマホの地図とGPSで時々現在地を確認。
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何かいるわ…と先頭の松本さん、目の前に小鹿が一匹、人を怖がる様子なく草を食べていました。
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先程までと変わって、松が多い荒涼とした雰囲気の場所になりました。一人では来たくない感じ。
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岩が露出した登山道の先が「社山」の分岐かな? 登山口から凡そ2時間が経過、分岐は近い筈。
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平坦な地形になってから少し進むと「社山」への分岐を示す道標が見つかりました。
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分岐を西へ200m程で「黒檜岳」の山頂表示、この奥にも幾つか山頂名板はあった様ですね。
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1976mの高所だし、曇ってきたので寒くなり防寒着を着て、お湯を沸かし昼食にしました。
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松本さん98座目を踏破、二人が両手の指で98表示、荒田は上半身で“山”のポーズ(^^)
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30分程の昼食休憩を終え展望もないので早々に下山を開始、「社山」方面分岐も足早に通過〜
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登りでルートミスした辺りはスマホの地図で現在地を再確認、下山コースを誤らないよう慎重に。
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登って来る時、此処の場所を直進したのですね… 右上に目印リボンあったけど、こりゃ判らんわ〜
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本格的な紅葉は未だ少し先ですが、イロハモミジ等、広葉樹の一部は色付き始めているようです。
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世間話しに夢中になって、迂闊にもこの先でも又、ルートミス。踏み跡が一杯あるんだもんなぁ。
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酷い藪こきから解放され稜線上の登山道に戻って道標のあった右折ポイントへ無事復帰しました。
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登りの時に苦労した崩落地を注意しながら通過中。この先はトラバース気味に下る一方の筈です。
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無事、登山口傍へ下り立ちました〜 思っていたより楽しめた山でした〜 仲間と一緒だし(笑)
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千手堂へ戻って無事に下山できたお礼参り(^^) バスの時刻を睨みながら、此処でも少し休憩。
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戻る途中、中禅寺湖畔で見掛けたツタウルシの紅葉、真っ赤に色づいていてとても綺麗でした。
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紅葉は未だ本格的な時期じゃないけど観光に来たらしいご夫婦を追い「乙次郎橋」を渡ります。
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千手ヶ浜には双胴船「けごん」が停泊中。この季節、定期便はない筈で試験運行に来ていたのかもね。
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きっちり6時間で千手ヶ浜バス停へ帰着。帰りもバスに乗って戦場ヶ原の赤沼車庫へ戻ります。
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帰路「ヤシオの湯」で汗を流し、ビールとお蕎麦。栃木百名山1座消化の乾杯!お疲れさまでした〜
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(レポート作成:荒田) |