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今日はとてもイイ天気「南牧ハーブガーデン跡地」の駐車場から一旦下り「四ツ又山登山口」へ。

登山口には丸太のオブジェありました。此処から前方に見える堰堤方向へ登って行きますよ。

小さな滝の様に見える沢沿いの登山道は雰囲気がイイね。こんなルートがズーッと続けば楽しい。

最初の分岐を過ぎ少し進むと斜面にワラビが一杯の斜面、左手に「鹿岳」がチョコンと見えました。

稜線の「大天狗峠」までは、ひたすら登りが続きます。冬場で鈍った身体には結構キツイです。

ようやく「大天狗峠」に到着、コース標準タイムと比べても遜色なく遅れず歩けている様で一安心。

「大天狗峠」で少し休憩を取った後「四ツ又山」の山頂を目指し再びキツイ登りを進みます。

「トウゴクミツバツツジ」のピンク色が目に鮮やか。丁度、満開の時期にこられた様で 凄く綺麗です〜

山頂は直ぐ先の様ですが・・・見事な「トウゴクミツバツツジ」横でも花を眺め 暫し立ち休憩。

「アカヤシオ」も綺麗だけど色の濃い「トウゴクミツバツツジ」も群生していると素晴らしい。

更に上の稜線に出て「鹿岳」が見える所で撮影を兼ねて一休み。此処で初めて全員揃って一枚。

この山は各峰に石仏を置く信仰の山と聞きますが、「四ツ又山」山頂へのルート途中にも不動明王。

ほぼ、コースタイム通りで「四ツ又山」の山頂へ。シャッター押してくれたオジサン、ありがとう!

山頂からの展望は次に向かう「鹿岳」や雪の残る「浅間山」が「アカヤシオ」越しに素晴らしい!

隣の「四ツ又山・第二峰」の後方には「妙義山」、左には以前登った「碧岩・大岩」も見えてます。

折角なので山頂銘板・石像前に並び「四ツ又山」登頂記念の写真を残します。標高低いけど(笑)

「四ツ又山第二峰」の手前には「烏天狗」の石像。明治〜大正にかけて賑わった信仰の山らしいです。

第二峰ピークには公卿さんの様な石像、その向こうには先程までいた「四ツ又山」の第一峰ピーク。

危険は感じませんが、細いトラバースルートにはロープも設置され、安全登山に配慮されています。

第三峰ピークかな?此処にも変わったお姿の石像。その向こうに今から向かう「鹿岳」が見えてます。

「鹿岳」には「マメガタ峠」へ一旦下る事になりますが、かなり急な斜面が延々続く感じです。

急斜面にはロープが用意されているので前川隊員も遠慮なく利用、上手に下って来ている様子。

「四ツ又山」の標高900mまで高度を稼いだのに此処で700m程度まで標高下げました(泣)

「マメガタ峠」に到着、この先の登りに備え休憩しましょう。此処まで約2時間半の行程でした。

次の通過ポイントは「鹿岳コル」ですが此処からコルまで未だもう少し距離はありそうです。

鈴木隊員は至って元気な足運びで登ってきます。去年の「北岳」ではヘロヘロだったのにね(^^)

「鹿岳一ノ岳」直下に到着、真上の岩場は垂直に立っていて、その下を回り込むように進みます。

松本隊長、見上げると凄い岩峰だねぇ・・・この上に登れるってホンマかいな?って感じの様です。

「鹿岳一ノ岳」直下に到達してから少しの距離で「鹿岳コル」に出て「二ノ岳」が見えました。

先ず「一ノ岳」から攻めてみます。登り口ハシゴの右下は下山先の「高原」に続くルートの様です。

丁度、お昼時だし急な斜面だけどササッと登って「鹿岳一ノ岳」山頂でお弁当にしましょうか。

正午丁度に「鹿岳一ノ岳」に登頂、ヤッタネ!!先客5人程いましたが適当な場所に陣取ります。

此処に来るまで結構疲れて食欲減退気味・・・皆さん、何れも軽い昼食で済ませた様でした。

昼食も終り「鹿岳一ノ岳」での記念写真。この後お隣に聳える「鹿岳二ノ岳」へ向かいましょう。

こちらが「鹿岳二ノ岳」、標高1,015mあって今居る「一ノ岳」より30m程高いそうです。

40分程の昼食休憩を終え「鹿岳二ノ岳」に向かいます。登りより下りが危険なので慎重に・・・

一旦「鹿岳コル」に戻りリュックをデポし今度は「二ノ岳」へ登る丸太ハシゴに取り付きます。

「一ノ岳を登ったから、もういいかぁ〜」なんて云っていたけど、来た以上は登るのね?(笑)

「二ノ岳」山頂手前から先程の「一ノ岳」を眺めます。よくあんな所に登れたなぁ・・・の感想。

今回、最後のピーク「鹿岳二ノ岳」でも全員揃い記念写真。その後「妙義山」が背景の写真も撮影。

上州地方では特徴ある山容で一目で判る「妙義山」ゴジラの背中みたいに凄くゴツゴツしてますね。

手前の山が少し邪魔していますが、此方もすぐ判る航空母艦の様に真っ平な「荒船山」も見えますよ。

下山途中、登って来るハイカーを途中で待ちます。可愛いおねえさんならユックリでイイよ〜(笑)

コルに戻り、デポしたリュックを回収、2時間もあれば登山口の駐車場所へ戻れるでしょう。

帰りのルート、急な斜面でパサパサの路面が続きズルッと滑り易いので注意しながら下ります。

延々と続く岩盤の沢「ナメ沢」を通り過ぎて杉の林を通過する頃は斜度も緩やかになってきました。

杉林が途切れた所で民家と道路が見え、下高原地区の「鹿岳登山口」へは午後2時半頃に到着です。

道路の先に駐車場所が見えました。今回の山旅は予想以上に楽しいコースで皆さん満足の様子。

時間的に余裕があるので帰るコースから少しだけ外れますが、お馴染みになった「荒船の湯」へ

荒田隊員、今回は運転手でノンアルですが入湯の後は何時も通りの「お疲れ〜〜 かんぱ〜い」

( レポート作成: 荒田 )      

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