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≪第V峰の551Pから鍋足山を望む ≫


2016年2月8日(月)「鍋足山」参加者5名


事前に下山口へ車1台置いてから「猪ノ鼻峠」の「一里塚ロードパーク」へ別の1台で移動です。

ロードパークの直ぐ横に登山口がありました。雪タップリ? アイゼンなしで大丈夫かなぁ…

杉林の中には踏み跡が続いています。登山コースを迷う事はなさそう・・・最初の休憩をとりました。

「小中地域」方面の登山口へ下れる分岐を通過〜「鍋足山」への登山口は5ヶ所程ある様ですね。

杉林の疎らな所は残雪もシッカリ残っていますが、アイゼン履かずツボ足でも十分登れます。

今日の天気予報は「晴れ〜曇り」のはずだけど…何時の間にか粉雪が少し舞い始めました。

少し厳しい登りを終えて最初のピークで小休憩。些か息が上がったので呼吸を整えます。

岩場の急斜面下りですがトラロープあるし、足元に注意しながらユックリ下れば大丈夫でしょう。

でも岩場の狭いルートは雪が残る稜線歩きもありこんな場所は細心の注意が必要ですよ〜

只、この山の岩稜地帯は、どの岩場も崩れる様な気配がなくて、踏ん張りが効く感じだったです。

此処に来るまでアップダウンは幾度も繰り返し。このルート、手ごたえ(脚ごたえ)ありますね〜

ようやく一時間掛けて「 551.7m 三角点」へ到着、此処が第V峰で一番標高の高い場所です。

降りしきる雪の先には目的地の「鍋足山」山頂。雪は時折り強く降るけど心配する事はなさそう。

それでは本命の「鍋足山」へ向かいましょうか。折角登って来たけれど、またまた激下り (^_^)

茨城県にある低山?って、安易に考えてたけれど思っていた以上に歩き応えのあるルートです。

下っては登り、登っては下りの繰り返しが続いてロープに頼る様な結構キツイ登りもありました。

戸隠山「蟻の戸渡り」程でもなく、さほど危険はないけれど細い岩場ルートもあって楽しいコース。

進行方面にピークが幾つも見えますね「鍋足山」の山頂は一番高そうな左端のピークかな?

「鍋掛山」へ行くには手前に立ちはだかる大岩があり其れを巻くように谷底へ下る事になりそう。

目印のピンクテープや数日前に歩いたと思われる先行者の踏み跡を辿って深い雪の中を進みます。

谷底になる「笹原」・「鍋足山」の分岐で一休み。飴玉舐めて糖分補給、元気を貰いました ('-'*)

急な雪の斜面を喘ぎながら登ります。稜線に出れば「鍋足山」山頂は直ぐ其処にある様に思えます。

稜線まであと少し・・・さぁ皆さん、がんばって!谷底から登り上げるまで10分くらい要しました。

稜線に出ると左手目の前にポッコリとしたピーク。山頂へは右の方へ巻いても行ける様ですが・・・

この上が山頂だと信じ込んでいる松本隊長、滝田隊員、荒田隊員は直登でピークを目指します。

登って見ると黄色い板に「次峰山・第2峰」だと。騙された〜「鍋足山」の山頂じゃなかった(笑)

気を取り直し「何れにしても直ぐ先にあるよ」と直前に歩いてきたルートを振り返る松本隊長。

今度は間違いなしに「鍋足山」ピークでしょう。 あの松の木の所が、どうやら山頂の様子です。

約2時間半かけて「鍋足山」山頂に立ちました。結構長く歩いた感じですが、距離で2.6km。

山頂で予定通りお昼に。冬メニューの「おしるこ」ですよ〜 甘い物が大好きなジイジ達(^^)

山頂から眺める通ってきた「次峰山」方面の展望。手前ピークが第2峰、右が通行禁止のピークかな。

今ズーッと向こう直線距離で約5km先にアンテナの見える「奥久慈・男体山」も確認できました。

40分程、昼食と休憩をして「里美の大中宿」へ下山します。最初は展望台もあって良いけれど…

下りルートは杉林が続き展望ないし、ダラダラと下るだけの正直言って面白くないコースでした。

「大中登山口」に到着、コースタイムでは20分程で車を停めておいた「大中神社」へ戻れそう。

舗装路を下る途中の道端にはハイカー達が「ぽあぽあ」って呼んでいる花殻が一杯ありました。

農免道路へ出た所にも「大中登山口」の表示です。無事登山を終えて何時ものように「ばんざーい!」

帰路、袋田温泉「豊年万作」に立ち寄り貸切状態の日帰り温泉に入って暖まり疲れを癒しました。

( レポート作成: 荒田 )      

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