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登山口になる青木鉱泉に用意された登山ポストへ登山計画書を提出するため記入中の松本隊長。
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最初の内は緩やかな登りが続き 歩き始めて15分位で「ドンドコ沢砂防ダム」が見えて来ました。
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途中、名無しの小滝や小沢を渡っていますが、漸く山登りらしい急な登りや大岩が出て来ました。
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登山ルートの途中で見掛けた「トリカブト」は些か疲れ気味? 流石にこの時期になると花は少ないね。
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此処にも小滝。滝を流れるのは「南アルプス天然水」ですが飲料水はタップリ持って来たから不要(笑)
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「南精進ヶ滝」なかなか立派な滝じゃないですか。先程からヘリが上空を何度も旋回しています。
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如何やら昨夕遭難者が出た模様で上空のヘリからマイクで「遭難者を探しています」のアナウンス。
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遭難者を探す山梨県警の方達と2度程遭遇。何処かで遭難者発見って事もあり得るなぁと思いましたョ。
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此方が「鳳凰の滝」だった様です。傍まで行ってみたいけど、危険な沢登りになりそうで中止。
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もう少し先に「五色の滝」がある様ですが、午後1時を過ぎているので途中で昼食タイムです。
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「五色の滝」へは少し下って観に行く様ですが仲間は此処でも少し見えるから・・・と行く気なし。
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じゃ、代表して観て来るわ〜と荒田隊員が滝の全貌見えるところまで降りて写真に収めて来ました。
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五色の滝を過ぎた辺りから、富士山が綺麗に見えだしました。少し霞んではいますが素晴らしい。
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急登が少し続いたあと少しラクになって沢沿いに出ると前方に明日行くオベリスクのある「地蔵岳」
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程なく今夜お世話になる「鳳凰小屋」へ到着です。平日だし混んでなければ良いけど、如何かな?
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宿泊手続きを済ませて荷物を小屋に置き落ち着いたところで、「一日目、山行お疲れさ〜ん」の乾杯!
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夕食はカレーライス。おかわり自由って事で皆さん二皿目をリクエストする方が多かったなぁ(^^)
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日が変わって二日目の朝「昨日より気温も高く風も弱いから良い日になるよ〜」と小屋のオーナー。
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やっぱり鳳凰小屋に来たからには小屋前で記念写真は残したい。女性ハイカーが写してくれました。
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さーて、いよいよ三山を巡りますョ〜。一番最初は頂上に特徴的なオベリスクのある「地蔵岳」
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足元は滑り易い薄茶色の砂地で登り難い感じです。頂上まで後少しの場所で休憩を兼ね記念の一枚。
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オベリスク。神聖な山なので頂上に登るのは失礼…って訳でもないけど、途中迄は行ってみます。
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登攀道具がないと岩峰の上に登れても降りるのは困難。途中の岩場で甲斐駒ヶ岳の雄姿を眺めます。
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地蔵岳に別れを告げ「賽の河原」へ。沢山の地蔵 様が此処から見える富士山を拝んでいる感じです。
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「赤抜沢の頭」と呼ばれる辺りから先程の「地蔵岳」を眺めます。カッコイイ山頂とその左に「八ヶ岳」
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次に目指すのは逆光に浮かぶ鳳凰山の中で最高峰の「観音岳」。一旦下り登り返しが辛そうな稜線。
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稜線を進むと右手に日本で標高第2位の「北岳」が雄大な姿を現してくれます。今年8月に登った山。
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この辺りは花崗岩が風化で細かくなった白い砂の地帯になり、何だか残雪期の様な感じを受けます。
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鳳凰小屋の分岐を過ぎて「観音岳」への登りに入ります。振り返り「地蔵岳」随分遠くになったなぁ。
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「八ヶ岳」ズーム。特に南八ヶ岳の「赤岳」が高さ 鋭さを見せつけています。今年6月に登頂済の山。
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稜線歩きは平らな所も多いけど、厳しい登り箇所もあって鳳凰山の縦走ルートは変化に富んでいます。
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「観音岳」手前で辿ってきた縦走ルートを振り返りました。お天気の良い日に来て満足出来る瞬間。
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もう少しで「観音岳」。前方には富士山の頭とその右下に3つ目の山「薬師岳」のピークが見えます。
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「観音岳」に到着。此処でも3人揃って記念写真を 残し休憩します。真っ青な空が凄く綺麗でした。
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最後の山「薬師岳」へ向かいます。松本隊長、何処へ行くの〜逆ですョ。あ、振り返っただけでした。
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観音岳〜薬師岳へはアップダウンも殆どなく1km 強ある展望のよい稜線歩きがタップリ楽しめます。
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先程まで居た「観音岳」も遠のき、名残惜しいと振り返る前川隊員、楽しい稜線歩きでした。
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鳳凰山の最後は「薬師岳」。山頂標識のある広場は農鳥岳・間の岳・北岳が良く見える場所です。
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栃木へ帰着する時間の関係もあるし、そろそろ下山しましょうか。薬師岳の山頂広場を後にします。
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帰路のルートは樹林帯と云う事で、富士山の全容を眺められるのは、この辺りが最後でしょうか。
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最初は広葉樹が多い登山道をひたすら下ります。滝など見所もなく単調な下りは面白くありません。
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下りが続くと爪先が靴に当たり足の指が徐々に痛くなります。前川隊員、新しい靴で特に痛いらしい。
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漸く「御座石」ポイントへ辿りつきました。下山は登りより楽ですが距離が長いので脚には堪えます。
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昼食を摂れる場所は、この「御座石」辺りが適当と、此処で鳳凰小屋製のお弁当を開きました。
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爪先が痛いから自分ペースで歩きたい…らしい前川隊員より先行して針葉樹林のコースを下ります。
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廃屋を確認、もう少し先が「中道コース登山口」の筈。此処からは車道があるから楽に歩けるかな?
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車を駐車した「青木鉱泉」に無事到着、二日間の汗と疲れを温泉でサッパリ落として帰りましょうか。
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入湯料1,000円とちょっと高めですが、登山後の入浴には代えられませんなぁ。お疲れさま〜
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( レポート作成: 荒田 )
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