2015年4月25日(土)「赤薙山」山頂 参加者5名


登山口、霧降高原キスゲ園地の天空回廊の登り口。今日は青空一杯で最高の天気が期待できそうです。

この天空回廊、階段は1,445段ありますョ〜階段出来てからは初めて訪れたと云う仲間達。

天空回廊を登り切り、更に少し高度を稼ぐと鹿避けの回転ゲート、その横に登山ポストがあります。

「キスゲ平」の標高は約1,600m。登山口からもう既に360mほど登って来ました。

丸山への分岐を過ぎると背の低い一面の笹原です。展望良くなり山々も見え出しますが春霞ですね〜

右手のコメツガ帯に登山道もありますが、歩き易い稜線伝いのルートで赤薙山のピークを目指します。

更に登ると右にも左にも沢山の踏み跡が出てきてどれが本来の登山ルートか見分けがつきません。

皆さん歩き易いと思える所を適当に歩き、幾条にも踏み跡が出来るようです。構わず上を目指します。

「女峰山」へは「赤薙山」を巻いて登れるコースがあり、それを示す道標の辺りから残雪が出現。

一気に残雪帯に突入って感じですが、雪はシッカリ締まっているので、靴でステップ切って登ります。

全員アイゼンは用意しているけれど、この程度なら注意して登ればアイゼン装着する必要なさそうです。

9時過ぎには「赤薙山」山頂2,010mに到着。お昼には早過ぎ(笑) 全員揃って記念写真一枚。

赤薙山神社の裏側は好展望ポイントです。少し遠い「男体山」は若干霞んでいますが存在感タップリ。

右に目を移すと「女峰山」。此処までくれば行ってみたい気もしますが、ルートは厳しいらしいです。

20分程休憩した後「丸山」経由で下山する事に。「下りは安全に降りようね…」と、アイゼン装着。

「やっぱし重アイゼンは安心やねぇ」と前川さん。キツイ斜面も平気で楽々と下っていきますョ。

鈴木さんは今回初めて使ってみた簡易アイゼンが些か不安かな? 腰が引けてスッテンコロリ(笑)

残雪の切れた所でアイゼン外し、併せて少し休憩。この後は丸山への分岐まで同じコースを辿ります。

赤薙山と書かれた道標に来るまでがチト厳しい下りでしたが、此処からは緩やかになります。

左手前方に大笹牧場、栗山ダムや月山を眺めて「焼石金剛(祠あり)」ポイントを通過します。

松本会長、鈴木さんは株価予想談義しながら下って来ます。儲かったら有志仲間を招待してね(^^)

「丸山」への分岐に戻りました。此処から左に折れてもう一度登りになります。山頂まで1時間位かな?

木道もありますが雪の残っている所もあって気は抜かない様に。 誰かさん「お腹空いた〜」の声。

11時過ぎ「丸山」山頂に到着。山ランチにします。カップ麺派とオニギリ派が半々くらいでしたか。

食事も終えたので赤薙山を背景に此処でも揃って写真を残します。顔ぶれは余り変わりませんなぁ。

八平ヶ原(やっぺい)経由で登山口に戻りましょうと下山コースに入りますがイヤラシイ残雪と泥濘。

八平ヶ原へ出るまで足元が悪く必要以上に時間がが掛かりました。レストハウスまで1km強です。

天空回廊の八平ヶ原分岐ポイントへ戻りました。階段横のカタクリも陽を浴びて反り返っています。

駐車場が見えました。階段も200段程残すのみ。全行程6km程ですが、結構 脚にきましたョ。

登山を終えて「バンザーイ」は最近のパターンです。日光仮面看板と荒田が仲間達をお出迎え(^^)/

矢板へ帰る途中、何時もの「カタクリの湯」で汗を流しました。ノンアルビールで「乾杯!」

 梅原さん天盛りの大盛。そりゃ食い過ぎでしょ?ま、一杯歩いたからねぇ。次の予定は金峰山だよ。

≪ レポート作成 荒田 ≫

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