平成24年7日5日更新

 小パーティートレッキングは、「初心者向き・一般向き」コースの開拓、下見、と会員有志による「健脚向き」夏山トレッキング等であります。 季節に適した自然を求めての活動故、その都度天気予報をもとに、参加者との連携を密にして随時実施した概要をスナップ写真で紹介します。



■ 平成24年6月30日  田代山・帝釈山 トレッキング

 栃木県と福島県の県境にそびえる田代山(標高1,971m)・帝釈山(標高2,060m)へのトレッキングを実施ました。帝釈山は関東と東北を隔てる帝釈山脈の主峰で、視界の広がった山頂からは会津駒ヶ岳や燧ケ岳、日光連山の山々が展望できます。田代山の山頂は田代山高層湿原があり、初夏から秋まで多くの高山植物が咲き競う花の名山です。

当日は晴天にも恵まれ、高層湿原の可憐な花と、山稜に咲く高山植物の花を観賞しながら、森林の登山道を爽やかにトレッキングしました。

田代山々頂にて 参加人数:8名


☆行 程

■往路:矢板発(5:00)⇒塩原(R121)⇒会津高原(R352)⇒湯の花温泉⇒猿倉登山口着(7:00)

■復路:猿倉登山口(14:30)⇒湯の花温泉入浴⇒会津高原⇒道の駅たじま⇒塩原⇒矢板着(18:00)

☆トレッキングコース

■歩行距離:約9km

■歩行時間:約6時間30分 累計標高差:801m

☆コース順路

  @猿倉登山口(7:10)
        ↓
  A小田代(8:40)
        ↓
  B田代山(9:30)
        ↓
  C帝釈山(11:00)
        ↓
   (昼食〜11:40)
        ↓
  B田代山(13:00)
        ↓
  A小田代(13:30)
        ↓
  @猿倉登山口(14:30)

*写真をクリックすると大きな画像が見られます。
猿倉登山口駐車場にて出発の準備 田代山・帝釈山登山口にて
田代山々頂までの案内標識 登山スタート直後の急こう配
日差しを避けて木陰にて一休み 田代山湿原前の急勾配を登る
田代山々頂前の小田代湿原 枯れ果てたカラマツの巨木
田代山湿原に到着、一休み 田代山湿原より見た会津駒ヶ岳
雨乞いの儀式の地「弘法池」 湿原の木道を歩き田代山々頂へ向かう
湿原に咲く花「イワカガミ」 湿原に咲く花「チングルマ」
湿原に咲く花「ヒメシャクナゲ」  湿原に咲く花「タテヤマリンドウ」
湿原に咲く花「ワタスゲ」の群落  湿原に咲く花「ミズバショウ」
山稜に咲く花「オサバグサ」   山稜に咲く花「シャクナゲ」
山稜に咲く花「ツツジ」  山稜に咲く花「ベニサラサドウダン」
田代湿原から帝釈山への登山道標識 帝釈山々頂前の急勾配を登る
帝釈山々頂に到着 帝釈山々頂にて昼食
田代山湿原に向けて下山 田代山湿原を経由し往路を戻る
登山道で唯一の「水場」 駐車場に到着、トレッキング終了

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