H26年3月16日
増田 武司


 ボケの予防


 年令と共に物忘れがひどくなったり、名前を思い出せない、ということがたびたびあり、

ボケの防止が気になり始めました。

指先を使うと脳を刺激するからボケない、と巷間では聞きますが、確かにパソコンを

操作して指先を使うが、これはあくまでも指先の血行が良くなるだけで、ボケ予防には

直接結びつかないらしい。

認知症予防財団(毎日新聞社が、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力で設立・

運営している財団法人)でまとめた「ボケ予防10カ条」では

1.	塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を

2.	適度に運動を行い足腰を丈夫に

3.	深酒とタバコはやめて規則正しい生活を

4.	生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を

5.	転倒に気をつけよう。(頭の打撲はボケを招く)

6.	興味と好奇心を持つように

7.	考えをまとめて表現する習慣を

8.	こまやかな気配りをした良い付き合いを

9.	いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに

10.  くよくよしないで明るい気分で生活を

人間の脳は20歳前後をピークに、その後はどんなことをしても老化していく。

問題はその老化の速度をいかに遅くするかがボケ予防のポイント。

上記10カ条を意識して生活することが大事です。 

 


                                  以上

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