◆社友会栃木支部・恒例の秋季懇親旅行を実施(参加者33名)

平成19年11月2日掲載
栃木支部 支部長
岩 村 博

 10月30日観光バスにて、会津街道沿道の紅葉と「会津若松・鶴ケ城」 更に「磐梯熱海温泉・向滝旅館」で会席料理と温泉で体を癒し、その後「二 本松の菊人形展」へ向かい、日本最大菊の祭典「風林火山」を鑑賞する日 帰り旅行を楽しみました。

 当日は曇天でしたが予定通り7時にシャープ体育館前を出発し、会津街 道へ向かいました。塩原温泉街を抜け尾頭峠を過ぎる頃から紅葉が見られ るようになり、一時休憩の「田島道の駅」付近では山々が紅葉に染る美し い景観を味わうことが出来ました。

田島を経て鶴ケ城に向かう途中、紅葉の美しい「塔のへつり」に立寄り、 真っ赤に燃えるもみじや、緑、黄、赤色に輝くグラデーションの木々と共 に渓流のコバルト色、更に岩壁の青みがかった岩肌とのコントラストが絶 景をかもし出す、すばらしい景観を満喫しました。

「塔のへつり」を楽しんだ後、観光バスは予定通り「鶴ケ城」に到着。 駐車場から庭園へ向かう途中のイチョウの木が真黄色に染まり、周辺の紅 葉とは一味違った美しさを感じました。庭園の中ほどで天守閣をバックに 集合写真を撮った後は、閣内の展示品等を観賞しながら天守閣まで登り、 東西南北を一望する紅葉した庭園と共に、街の周辺と遠景の山脈を一望す る絶景を堪能しました。

城を後に一路「磐梯熱海温泉・向滝旅館」に直行し、昼食はマツタケの炊 き込みご飯と会席料理を頂き、食事後は入浴を楽みました。食後はゆっく りとした時間を過ごした後、午後2時に旅館を出発し、二本松の菊人形展 に向かいました。「日本最大菊の祭典」の会場でNHK大河ドラマの『風 林火山』をテーマにした武将の菊人形の数々の展示と菊の千輪咲や懸崖、 等々「秋の菊薫る」展示を観賞し、菊の香りと伴に秋を感じました。

菊の香りが漂うなか午後4時前に会場を出発、途中お土産店へ立ち寄り家 族やお孫さんのお土産を買った後、東北自動車道に入った頃、窓の外はも う薄暗くなっていました。帰路の車中、南蔵院第二十三世住職『林 覚乗 氏』の『おかげさま』と言う実話と体験を交えた法話を全国で講演された VTRの録画で観賞、巧みな話術に引き込まれ真剣に聞き入るなか矢板に 無事到着しました。当日のスナップ写真を掲載しましたのでご覧ください。


鶴ケ城

菊人形

栃木支部HPへ