令和３年４月度カラオケ定例会は４月１３日(火)正午から、男性会員６名、女性会員３名の計９名が参加し開催されました。場所は前回と同じ「まねきねこ」大田原店を利用して実施しました。
店では入店時、新型コロナウィルス感染予防の為、手のアルコール消毒と検温を実施しており、発熱がない事を確認してから入店許可が出ると云う新型コロナ感染防止を徹底していました。使用した部屋は３０人程入れる大部屋の６号室を使用して実施しました。参加者９人はマスクを着用し、座席もゆったりと間隔を空けて確保し、３蜜を避けての定例会を実施しました。

　定例会開始前に３月末に病気で亡くなられたＦ氏を偲び黙祷を行いました。Ｆ氏はカラオケ同好会設立時から発起人として活躍し、また同好会の活性化に大変貢献して頂き感謝申し上げます。十数年のお付き合いでしたが、もうお逢いする事が出来ないと思うと心が悼みます。

　前回から６号室のカラオケ機器がＤＡＭからJOYSOUNDに替わりましたが、参加者はJOYSOUND分析採点マスターの採点結果（１００点満点）に一喜一憂し、楽しい一時を過ごしました。この機器の採点方法は音程（40%）安定感（30%）抑揚（15%）ロングトーン（10%）テクニック（5%）の割合で採点され、それぞれの合計点で採点結果が出る仕組みになっていました。従って％テージの高い音程、安定感で点数を稼がないと高得点が出ない様です。なかなか高得点を出せず、ストレス解消するつもりが逆に多少ストレスが残った会員もいました。

　また、今回も定例会が半分終った時点で１５分程の懇談タイムを設けて日頃の健康管理状況、及び、DAMとJOUSOUNDの採点結果に関する分析報告等を聞く事が出来ました。
試行錯誤しながら「何とかして最高得点を更新しよう」と新曲演歌から昭和演歌、懐メロ曲、Jポップ、バラード曲等の熱唱が続きました。最初の内は皆様の調子が出なかった様ですが残念ながら、今回は９０点越えは出ませんでした。また、『JOYSOUND』の採点基準はかなり厳しく細かい所迄、評価してくれます。採点結果と共に、コメントが出るのですが、的を獲ている内容が表示されるので感心させられます。歌唱結果を褒めている割には、得点があまり良くない場合もあり、がっかりする事もあります。以前、ＤＡＭで高得点を出した曲に再挑戦しても、ＤＡＭより低い点数しか出ない会員もいました。自分ではうまく歌えたと思っていても点数が低い事もあり、頭を傾げている会員もいました。JOYSOUND機器による採点を２度経験したのですが、安定感の採点結果では、歌い手による点数差がそれ程出ない為、安定感がどの様な採点をしているのか？理解できない状況になっています。

　今回もデュエットもあり会員は合計５曲を歌いました。今回の採点結果順位は、山本譲二の『花も嵐も』を歌った磯島会員が89.121点でトップ賞、ブービー賞は美空ひばりの『花笠道中』を歌ったＧ会員が獲得しました。 最終結果として、四捨五入して９０点になった曲は無し、参加者全員が歌った総曲数４５曲の平均点は８６点と高得点でした。最後に集合写真を撮り定例会を終了しました。 参加された会員の皆様、大変お疲れ様でした。

　次回の５月度定例会は、第２火曜日の５月１１日正午から「ＢａｎＢａｎ」西那須野バイパス店にて実施しますので宜しくお願い致します。