栃木県の北西部の山間部、鬼怒川の上流に位置する“瀬戸合峡(ｾﾄｱｲｷｮｳ)”は日本
観光百選に選ばれており、鬼怒川の流れが深い谷を削り、高さ１００m余りにそそり
立つ断崖、四季折々の表情も多彩で、中でも松の緑と紅葉のコントラストが鮮やか
な絶景を満喫する紅葉トレッキングを実施しました。

　今回は鬼怒川温泉経由、川治から栗山へと向かい、観光の穴場で有名な、栗山の
瀬戸合峡と川俣ダムの遊歩道の散策、川俣温泉の間欠泉、栗山の蛇王の滝、途中所々
休憩をとりながら、周囲の山々の紅葉、美しい湖面が広がる川俣湖などの景色を楽
しむことにした。後は大笹牧場で休憩し霧降高原を巡って帰路に就いた。

　瀬戸合峡から川俣温泉までは崖淵の曲がりくねった道路、対向困難な運転手泣か
せであり、まして当日は観光目当てに県内、外からの車が多くて混雑していた。そ
れぞれの目的地での素晴らしい景色を満喫すると共に、車窓から眺める沿道の山々
の紅葉を堪能し、参加した皆さんは自然の美しさに感激するばかりであった。