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| 《 歩こう会 ８月度・定例会 》 |
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歩こう会８月度定例会は、「乗鞍岳トレッキング」後、一泊して「上高地を散策」の計画で実施しました。
◇乗鞍岳の剣ヶ峰へは畳平駐車場から出発し、肩ノ小屋から続く岩や砂礫道の稜線を登りました。好天なら山頂からの展望は、槍・穂高連峰をはじめとする北アルプスや御嶽山・白山などの大パノラマが広がる筈なのですが、当日は生憎の雲で遠方の山々を見る事はできず、その点は残念でした。
◇二日目の上高地は当初、大正池〜明神池までのウオーキングを予定していましたが、前夜に降った大雨の影響もあり河童橋周辺を散策するにとどめ、計画外でしたが松本城見学と松本市街の自由散策に時間を割り当て、各々が楽しんで頂けた事と思っています。
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乗鞍岳（剣ヶ峰）
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2017年8月17日(木) 「乗鞍岳」 参加者 １５名
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矢板を４時に出発して約６時間、アルプス街道 平湯を経由して乗鞍・畳平バスターミナルに到着。
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バスターミナルの一角で登山前に「おらほのラジオ体操」〜 青空もあり雨の心配無さそうです。
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柔軟運動も終え登山準備も整ったので、乗鞍岳（剣ヶ峰）を目指し、それでは出発します。
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三角屋根の乗鞍森林パトロールセンターを右に折れ、バスターミナル横から登山コースへ。
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右手の畳平にある「お花畑」は剣ヶ峰を登りきって下山してきた後に周回しましょうか。
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我々パーティの半数程は乗鞍岳に来た事があるそうですが、初めての人は期待が膨らみます。
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振り返って畳平方面。乗鞍岳は２３の峰と７つの池、８つの平原がある変化に富んだ場所。
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「不消(きえず)ヶ池」には未だ雪渓残っていて、その一部が池に沈み込む所の青色が素敵です。
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摩利支天岳への分岐を過ぎた辺りで「剣ヶ峰」が忽然と姿を現します。先ず此処で記念写真〜
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緩やかに下って行くと「肩ノ小屋」に到着です。此処までは意外と近かった感じですね。
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「肩ノ小屋」で小休憩をとりました。此処から「剣ヶ峰」までは本格的な登りになる様ですョ。
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少し登り出して後方を振り返り、コロナ研究所の丸いドームがある「摩利支天岳」を眺めます。
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高度を上げるに従いガスが湧きだしてきましたが、雨を心配する様な状況ではありません。
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畳平〜剣ヶ峰は単純標高差３２０ｍ程度ですが、標高３０００ｍ程と空気が薄い？感じです。
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蚕玉岳の手前でちょっと休憩…お昼を過ぎてお腹も空いてきたけどお弁当は登頂後にします。
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乗鞍岳頂上小屋を通過すると乗鞍岳（剣ヶ峰）にある祠も見えて、山頂は直ぐそこの様です。
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ガスが絶え間なく流れ、後ろの大日岳が見え隠れする山頂。記念写真撮影は順番待ちでした。
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順番待ちを待ち切れず、山頂での記念写真を諦めた方、サポートできずにゴメンナサイ！
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自分のカメラやスマホで撮影していた方も居た様ですから其れなりに登頂記録は残しているかな。
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山頂で登頂記念写真を撮り合ったりしても山頂滞在は５分ほど？（笑） 即、下山開始です。
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登って来る時「権現池」はガスでよく見えなかったけど、下る時間帯は綺麗に見えました〜
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登山道途中の「蚕玉岳」山頂は広いので此処でお弁当です。朝飯早かったのでお腹ぺこぺこ。
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お湯を沸かしてカップ麺のお二人、山で食べる温かいカップ麺は美味しそうですねぇ (^-^)
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昼食とコーヒーで４０分ほどの休憩を済ませたので、元気を回復して来た道を戻ります。
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この辺りは大岩と砂礫が混じった登山道、滑ったり足を挫いたりしないよう慎重に下ります。
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随分下まで下って来ましたョ。肩ノ小屋から山頂まで５０分程度なので今から登るハイカーも。
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下の左側に見える赤い屋根は「宇宙線研究所の観測所」らしい。その右側が肩ノ小屋です。
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山頂へ登る途中でキツくなり、登頂を見合わせた赤塚さんと肩ノ小屋前で無事に合流し小休止。
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岩稜、砂礫地帯から外れると周辺には一気に緑が増えますね。高山植物を探しながら歩きます。
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途中の富士見岳分岐辺りは終盤を迎えたコマクサが一杯でした。この階段を下りお花畑方面へ。
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畳平のお花畑に入り、ループ状の木道を散策します。枯れ残ったクロユリ花弁が幾つかありました。
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畳平お花畑木道の最西端へ向かう三人。北側に聳えるピークは恵比寿岳と云うらしいです。
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残念ながらクロユリには遅すぎで、お花畑はヨツバシオガマやアキノキリンソウが主役。
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２０分程ユックリ歩き、お花畑をグルッと周り終えてバスの待つ畳平の駐車場へ戻ります。
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コマクサ、ヨツバシオガマとアキノキリンソウ、ミヤマシシウドやミヤマキンポウゲ。
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アキノキリンソウとイワギキョウ、イワツメグサ、終盤を迎えたコマクサ、ウサギギクなど。
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イワギキョウ、ウメバチソウ、ウサギギク、ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲの咲き残り。
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乗鞍岳登山を終え、奥飛騨温泉郷「美山荘」に到着〜 先ずは温泉に入って疲れを癒します
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夕刻６時から夕食がスタートです。男性会員は待ち切れず「お疲れさま・乾杯〜」の事前練習。
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程なく女性会員も揃って席につき、矢板副会長の音頭で今度は練習なしの「ホントの乾杯！」
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奥飛騨温泉郷「美山荘」の夕食です。飛騨牛の朴葉焼き、翌朝食べた朴葉味噌も美味しかった〜
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二日目は曇り。上高地散策は明神池まで歩くのを諦め、河童橋までの散策だけに計画を変更。
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河童橋の袂で全員揃って・・・一枚、って思ったら、ありゃ？誰さんお二人漏れているね(苦笑)
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橋の上からの穂高連峰…（西穂高岳〜奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳）はまるで見えません(泣)
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梓川の下流側、数分の間だけ雲が切れた様で、辛うじて「焼岳」が姿を見せてくれました。
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河童橋越しの「明神岳」と梓川・・・曇っていても上高地の雰囲気はやっぱりイイですね〜
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「上高地のソフトクリームは旨いョ〜」と唆され、その気になってコレ美味しい〜ってかぁ。
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上高地から一時間半程で松本城。天守閣へ登るには８０分待ちで諦め、その後自由行動に。
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途中、数グループに分かれた様で我々は昼食場所を求め、なわて通り商店街をブラブラします。
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このお蕎麦屋さん、明治十年創業の老舗「弁天本店」です。此処でイイんじゃない？と入店。
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皆さん各々、盛り蕎麦、おかめ蕎麦、月見蕎麦などを注文、老舗のお蕎麦を堪能しました。
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お蕎麦を食べた後は縄手通り商店街に戻り、林檎を丸齧りしながら市中散策を継続です。
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中町商店街で見つけた日本酒バー。こりゃ「角打ち」だね！って事で冷酒を頂きほろ酔い気分。
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出発時間の１時も近い。バスの待つ駐車場へ戻りましょ！ 皆さん二日間楽しく過ごせたかな？
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| （レポート作成：荒田） |
