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3月度の定例会は「東北の耶馬渓」と称される奥久慈県立自然公園矢祭山の領域にあり、久慈川東岸に聳える「檜山(510m)」を登ってきました。 「檜山」は往復3時間程度で初心者も安心してハイキングを楽しめる「のんびり歩けるコース」から「少し険しいコース」まで3コースあり、今回の登山は前半に初心者コース・後半にはやや難度の高いコースを辿り、福島県名水30選のひとつ「夢想滝」や傍にある変わった石仏などにも立ち寄り楽しみました。 下山後は近くの日帰り温泉「ユーパル矢祭」で入浴、疲れを癒し計画より少し早く矢板へ戻れました。 |
◇「檜山」山頂から望む久慈川と矢祭町 |
2017年3月24日(金) 檜山 参加者 22名 |
「矢祭山駅」少し手前にある駐車場にバスは到着、登山靴やリュックを降ろし登山準備を始めます。 |
準備終ったけど「ラジオ体操、やらないの〜?」 誰かさんラジカセをバスに乗せ忘れ (゚-゚;)オイオイ. |
水郡線「矢祭山駅」駅舎、ローカル線っぽくって懐かしい(^^)丁度、列車も入線しましたね。 |
今回の参加者は22名、駅の手洗いで用を済ませ駅前土産物店の前を通って登山口へ向け出発です。 |
お天気心配していたけど、日差しが暖かい。前方に見えてきた赤い「新夢想橋」を渡り登山口へ。
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「矢祭山」を後ろに「新夢想橋」を渡る仲間たち、 登山コースは橋を渡って右側に行く様です。 |
如何にも此処が登山口かな?と思える階段があり、登ってみたらアリャー行き止まりでした〜(苦笑) |
途中に立派な「檜山登山道ルートマップ」この先も所々、絵柄の同じ物が設置されていました。 |
此処が「檜山登山口」ですかね? “のんびり楽しむ人向けのルート“と書かれている道標あり。
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まぁ、お薦め通り「のんびり楽しく行きましょう」 我ら熟年のジジ・ババ登山隊ですしね (゚.゚*)エー |
季節的に山野草が咲きだすには早過ぎでルート上、見掛けたのは「ショウジョウバカマ」の蕾だけ。
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途中、東屋あるので最初の休憩・・・齋藤さんがキャラメル配ってくれました ('-'*)アリガト♪ |
今回が初参加の渡辺さん、体験参加って事ですが山登りは結構楽しんでるらしい。宜しくねぇ〜
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今回は運営予算に多少余裕があるらしいので前川会計も余裕綽綽かな。サングラスかっこええわ〜
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クサリの手摺が用意された急登箇所へ差し掛かりました。登りルートでは最難関箇所ですかな?
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写真先頭の芳澤さん、今日は体調不良の様子です。此処でギブアップしたいとの事、こりゃ困ったね。
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それじゃ荷物を振り分けて空身で歩いて貰おうと彼女のリュックを滝田副会長が背負います。
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「友情の森・檜山・夢想滝方面の分岐」、此処からの檜山山頂へ至るコースは往復するんですよ〜
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分岐の先は「林道 檜山線」を少しだけ辿ります。舗装されていて此処まで車で来れそうな感じ。
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林道途中で2回目の立ち休憩を取りました。気温も上がって来たので、水分補給や服装調整など。
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林道が広がりカーブする所は直進して、もう一度登山道らしい細いルートへ入って行きます。
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登山コースの要所要所には「檜山登山道」の道標。 マイナーな山かと思ったけれど整備されています。
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この辺りはジグザグの登山道が続き、徐々に標高を上げられるので余りキツさは感じませんでした。
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来た事のある松本会長によれば、もう少しで山頂らしいけど立ち休憩、皆さん何だか嬉しそう。
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山頂手前は急峻かな?と思ったのに意外と平坦な
登山道もあり、皆さん拍子抜けじゃないですか?
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寛政三年に建立されたらしい地蔵尊、その先には石祠と雨風避け?の朽ちた木製祠もありました。
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先頭を行く仲間は「檜山」山頂に到着の模様です。
歩き始めてから登頂まで2時間弱と丁度良い感じ。
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山頂到着時刻は11時前だけど、此処でお昼です。お湯を沸かしながらオニギリを食べているのかな。
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此方は女性会員3人、タッパーに入れて来た惣菜
をお互い交換しあったりの楽しそうな昼食風景。
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山頂は広く展望も良いので、皆さん思い思いの場所で食事中。あ、雪が落ちて来た w(゚o゚)w
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荒田会員、写真撮っていてお弁当開くのが遅れ少し
焦り気味。食後のコーヒーも飲みたいし・・・
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食事が終わった所で下山前、山頂広場で今回参加者が全員揃った記念写真を撮らせて頂きました。
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皆さん下山を開始しましたが、せめて山頂から見
える「奥久慈男体山」は写真に残そうと一枚。
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反対方面は久慈川と矢祭町方面が見渡せて確かに箱庭を見ている様な景色が広がっていました。
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山頂からの下りは登りと違い楽ですねぇ。皆さん
スイスイと足取り軽く歩んでいる様子です。
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30分も掛からず「友情の森」方面との分岐に戻れました。此処からは険しい道ルートです。
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途中、低いピークをひとつ越えた先に待ち構えて
いたのは崩落個所らしい些か厳しいルートです。
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通行注意箇所とあった案内の通り、案の定ヤバイ場所がありましたね。崩落して段差のある箇所。
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崩落箇所を避けた上側ルートもチョット歩き難い斜面で、皆さん滑らぬよう慎重に下っています。
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難所を降り切り小さな沢を渡ると、その先に赤色で3段に分かれた鉄製階段があり攀じ登ります。
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再度登り返した辺りからは「矢祭山駅」や「土産物店」「あゆの吊り橋」などが見降ろせます。
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展望台の東屋を過ぎ、下り切った所から「夢想滝」方面に細い沢を遡りながら進みます。
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夢想滝手前には受験祈願が叶うという「合格さん」
の地蔵尊、学生さん訪れるのでしょうかねぇ。
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ふくしまの水30選に指定されている「夢想滝」、夏期には玉紫陽花も綺麗に咲く場所らしいです。
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滝の上部左側に「夢想滝不動尊」が祀られており、
横には賽銭泥棒を戒める掲示板ありました (゚ー゚;
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帰るルート途上に「おりこうさん」という地蔵尊、子供がお利口で元気に育つようと建立されたもの。
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延長62m幅1.5mで朱色の「あゆの吊り橋」は
矢祭山のシンボルと云われている名物橋です。
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途中、厳しい所もあったけど昼食休憩等も含め、4時間半程で、出発地へ無事帰還しました〜
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バスで移動して日帰り温泉の「ユーパル矢祭」へ
到着、思っていた以上に大きな施設でしたね。
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入浴後は、お決まりの生ビールで「カンパーイ!」今回も沢山の方が参加頂き有難うございました。
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( レポート作成: 荒田 ) |
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