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12月の歩こう会・有志会は、つくば市北東部にある「宝篋山(標高 461m)」を登ってきました。山頂から北には名峰筑波山、その先には榛名山・赤城山・日光連山、また南西には関東平野を一望でき、空気の澄んだ日には富士山など360 度のパノラマが広がる山で、東には霞ヶ浦や遠くに太平洋(鹿島灘)を望むこともできます。登山後は那珂湊の「お魚市場」で昼食と鮮魚類の買い物を楽しみ、帰路に水戸市の「極楽湯」で温泉入浴してから帰りました。
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2020年12月14日(月) 「宝篋山」10名参加
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小田登山口から眺めた宝篋山
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2時間強で登山口の小田休憩所の駐車場に到着、登山準備とトイレを済ませ出発しましょう。
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向かった先は私有地なのか通行禁止の看板表示があったので仕方ないから一旦駐車場へ逆戻り。
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駐車場横にある畦道に進み、雑木林を回り込む形で迂回する様ですが然程遠回りでもなさそう。
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小川の横に広がる田畑、何とも長閑な風景の先に電波塔のある「宝篋山」が正面に見えました。
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今日は終日曇りに風も少しある天気予報でしたが予報に反し青空が広がり風は殆どない登山日和。
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この地域、イノシシ被害が多いのか金網フェンスが目立ちます。此処も柵を開け閉めして通行。
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極楽寺跡の先で分岐を左コースに進むと五輪塔がある場所にでました。此処で一回目の服装調整。
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沢を挟んで左右二つの登山道があり何れのルートを辿っても殆ど距離や難易度の違いはなさそう。
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極楽寺コースで出会う最初の滝は「慈悲の滝」と名づけられた小滝ですが想像以上に小さい(^^)
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続いて「五条の滝」一ヶ所で5筋に分れて落水かと思ったら5ヶ所に分れて小滝がある様です。
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3つ目は「こころの滝」落差が4mあるらしい。ま、滝の大きさに期待したのは間違いだわ(笑)
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直ぐ先の「白滝」手前で2回目の服装調整休憩。寒がりも流石にオーバーパンツは脱ぐ様でした。
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極楽寺コースで一番大きい「白滝」は水量多いと岩盤を流れ落ちる水で滝が白く見えるのかも。
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5分程の休憩を挟んで白滝を出発します。山頂までの中間地点辺りで、この先登りがキツそう。
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純平歩道と呼ばれる道に合流する手前辺りからは藪椿の木が多く目に付く様になってきましたね。
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純平歩道のワニ岩の少し先にある展望地からは155km離れた富士山が微かに見えました。
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未だ晩秋の雰囲気を残している雑木林の横に続く登山道は歩いても凄く気持ち良い場所でした。
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岩に土が覆いかぶさる様な地層の斜面で急な登りが続きます。このコース一番の難所でしょうか。
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然程広くないけれど、この一帯は藪椿の群生地。下枝が刈られているから見通しは悪くないです。
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大岩が露出するテラス状になった地点でも休憩。この山、至る所にベンチが用意されていました。
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急坂を上り上げると少し開けた台地になって陽光が差し込む開放的な登山道になっていました。
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受け狙い?で「宝篋山で豊胸姉さんに会いたい」…の親父ギャクにオネーサン達、大笑いの場面。
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山頂直下にあるバイオトイレの所まで登って来ると木立の向こうに大きな電波塔が見えました。
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電波塔中継施設へは舗装された道路、先ほどよりヘリの音が間断なく聞こえますが何処かなぁ?
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宝篋印塔や手水車のある山頂が見えました。樹木も少なく山頂は展望が良さそうな雰囲気です。
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山頂からは真正面に筑波山が見えます。裾野の方に潜っていたヘリが姿を現しましたが何か事故?
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川崎重工業製BK117型の茨城県防災ヘリコプターで、どうやら山岳遭難救助訓練飛行の様でした。
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全員が揃っている所で筑波山を背中に記念写真。今回は下山して昼食会なので山頂滞在は短め。
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山頂の宝篋印塔は茨城県指定文化財に指定されており鎌倉時代中期に設置された物の様です。
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山頂の一角では何やら工事が行われていて関係者の方は忙しそう。邪魔にならぬ場所で暫し休憩。
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山頂から東側の展望。霞ケ浦など太平洋側も良く見える場所で地元のハイカーも多いですね。
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山頂からの展望も楽しんだので下山を開始します。今日は那珂湊おさかな市場でお昼にしますから…
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茨城県では筑波山に次いで沢山ハイカーが訪れる人気の山らしく登山コースは色々ある様です。
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小田城コースを下浅間神社まで下って来て休憩をとりました。下り連続で結構疲れましたしね。
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下浅間神社辺りからは小田の街並みが一旦見えるのですが、登山道は直ぐ樹林帯に戻ります。
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樹林帯とは言っても日差しが差し込む様な比較的明るい登山道で皆さん気持ちよく歩いている様子。
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最近は女性会員から次は何処の山?等 リクエストも多く役員がタジタジする場面も w(゜o゜)w
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七曲りと呼ばれる地点を抜けた辺りかな。緩い下りの登山道なので足取りも軽く歩けた感じです。
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右手が富岡山頂方面への分岐、此処は進路を左に取って出発地点の小田休憩所を目指します。
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分岐を更に進んで行くと開けた場所の要害展望台に到着〜ここでも暫し立ち休憩を取りました。
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要害展望台の先、右側が崖で小田の町を見降ろして歩ける緩やかな下り登山道を進んで行きます。
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歩いてきた方向を眺めると右下は採石場跡地の様ですが、その上側は自然の断崖絶壁の様です。
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採石場跡の横に続く下山道は凄く急な坂があって滑り易い雨後の登山でなくて良かったですね。
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太子堂の手前には30体程もある沢山の地蔵尊が横一列に並んでいてハイカーを見守っています。
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篠竹が生い茂る場所まで下り切ると平坦な作業道でしょうか?登山口も近いと感じられました。
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見覚えのある場所に飛び出しました。この右手に少し進めば小田休憩所の駐車場の筈です。
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全員無事に下山完了し車に戻ったのが正午過ぎ。この後、土浦北ICから高速道を使い那珂湊へ。
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1時間ほど車で走り那珂湊「お魚市場」に到着、遅めのお昼は海鮮丼を頼む人が多かったかな。
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食事の後、お魚市場で鮮魚など買い物をする仲間を待つ間に堤防で魚釣りする人々を観察(^^)
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最後の〆は水戸市「極楽湯」へ立ち寄り温泉入浴をしてから出発地の那珂川町へ無事戻りました。
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(レポート作成:荒田) |