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 歩こう会の令和2年1月度有志会は、標高501mの「篭岩山」を周回コースで登ってきました。当初1月15日に計画していましたが雨で18日に順延、この日も駄目で21日再々設定して参加者が少し減りましたが、漸く女性会員3名を含む8名で出掛ける事ができました。奥久慈の一帯は凝灰岩という川底や海の底に堆積した岩や砂が固まってできた岩が多く、この辺りでは風雨の浸食で奇観を呈する岩山などが多く観られ、篭岩もその一つとなっています。

2020年1月21日(火)「篭岩山」山頂 参加者 8名


登山コース途中から眺めた篭岩山(左側のピーク)


一時間半程車で走り、北富田地区の「つつじヶ丘駐車場」に到着。早速、登山準備を整えます。

明け方に雪がチラつく少し寒い日だけれど天気は上々、まさか登山中に雪は降らないよねぇ。

奥久慈パノラマライン林道に出ると、篭岩方面の登山口があります。のっけから階段ですかぁ…

登山口から急坂の連続、先頭を任せた佐藤さんの奥様、休まず登り後続の仲間は息が上がります。

斜面が緩んだ辺りで漸く一回目の休憩タイムに。身体も温まったので服装調整と水分補給。

危険という程ではないけれどトラバースする狭い登山道は滑らぬよう慎重に通過していきます。

上山(うやま)地区に入ると「ポツンと一軒家?」人家の庭を通る様なハイキングコースです。

ウルシ工芸用の樹液を採るのに植栽しているのか左側斜面にはウルシの木が一杯ありました。

上山の小さな村落を道なりに進むとY字路があり道標に従い斜め左方向のハイキングコースへ。

谷間に架けられた赤い橋を渡ると直ぐその先に休憩場所の東屋と「篭岩展望台」がある様です。

前方にせり出した鉄製の篭岩展望台です。 紅葉の頃は此処へ眺めに来るだけでも楽しめそう。

展望台から湯沢源流にある岩壁が眺められます。一番奥手に見えるのが篭岩山でしょうか?

展望台で交互に記念写真を撮ったら此処から少し下側にあるらしい篭岩を眺めに行きましょう。

展望台から少し下って「篭岩」に来ました。殆ど垂直に見えるアルミ梯子が設置されています。

渡辺さん、荒田かーちゃんが興味を示し果敢にも登るみたい。でも、一寸ヤバイんじゃない?

撓んでグラグラ揺れるアルミ梯子は岩穴の中に続いている様子。その先、どうなっているの?

追っかけて登ってみるとアルミ梯子の先はこんな感じで柵の設けられた展望地になっていました。

他メンバー、危ないと思ったのか登ってこないし展望台へ帰る様子。おーい置いてかないでよ〜

再び篭岩展望台に戻り、この先のルートを探すと東屋の裏側に篭岩山への登山道がありました。

篭岩の真上あたりに登山道は続いている様で、左側は断崖絶壁ですから注意して進みましょう。

稜線上を進み「明山・亀ヶ渕」方面への分岐点を通過中。この辺りは気持ちの良いコースです。

此処で道が途切れた?と思う様な場所。この右側が切れ落ちたキレットになっているらしい。

キレットは鈴木さんを先頭にロープや鎖、木の根を伝いながら安全第一でユックリ下ります。
女性メンバー全員、無事に降り切った様子ですが、こんな垂直の岩場を怖がらず、よく下ったねぇ。

下り切ったコルに降り立つと即、対面の急斜面に取り付いて登り返しになりました。

足元は「さざれ石」の様な岩が多い山で登山靴のグリップも効いて滑り難く安心して登れます。

此処が山頂手前にある急斜面の下りです。先程のキレットよりは楽そうですが注意しましょう。

此処では逆コースで来た若い女性ハイカー二人と出会い「気を付けて…」の挨拶を交わしました。

山頂手前、トラロープのある岩場を腕力勝負?で攀じ登る前川さん、力が入っている感じです。

篭岩山のピークに到着、山銘板の所へ一旦集まり予定通り此処で昼食・休憩タイムだね〜と。

撮り忘れのないように全員が揃った所で三脚を立て、セルフタイマーで集合記念写真を一枚。

荒田夫婦も揃ってどうぞ…と誘われ後方に見える三角形の小さい奥久慈男体山を背景にして。

丁度11時半と、お昼頃の時間帯。切り餅の封を切り湯煎して冬場限定のお汁粉を作ります。

山頂から少し戻って風が当たり難い暖かな場所に陣取って座り、お弁当を開きました。

梅原さんにお汁粉用の餡子を水で溶かし加熱して頂きました。カップ麺用のお湯も準備中の様子。

鈴木さんにお鍋を担ぎ上げて貰い、切餅2個入りのお汁粉8人分を一気に作りました(^^)

篭岩山・山頂からの展望パノラマ〜写真では見えませんが、竜神大吊橋も目視で確認できました。

50分程の昼食休憩を終えたので、広げた荷物を纏め直し周回コースに進路を取って下山です。

結構キツイ斜面を下って行く途中、スマホの地図によると下り切った辺りで左折する様です。

左折した辺りからは登山地図上にはない杉林の中を下るバリエーション・ルートになります。

途中から細い沢が現れ、それに沿って足場が悪いルートを注意しながら緩やかに下っていきます。

やがて途中で幅の広い沢に合流、此処を左折して進むと作業小屋の様な廃屋がありました。

少し登り返して地図上に示されている「釜沢越」に到着、この先は下り一方なので一服します。

杉林の中は急斜面ですが、登山道は九十九折状になっているので比較的歩きやすい感じかな。

此処も急坂なので登山道横の立ち木に掴まり制動を掛けながら降下するのが良さそうでした。

奥久慈パノラマライン林道に合流、車道を歩いてつつじヶ丘駐車場方面へ戻りましょう。

橋の手前を左に進むと不動滝がある様ですが、今回は予定コースに入れておらずパス〜(^^)

先程の橋から先はズーッと登りが続く辛い林道。車なんて一台も通らない田舎道… ヾ(・・ )ォィォィ

脚の疲れをタップリ感じた頃に林道から「つつじヶ丘駐車場」へ行く分岐点に戻れました。

幸いお天気にも恵まれ全員無事、駐車場へ到着。この山、変化に富んだ中々面白いコースでした。

駐車場から眺めた奥久慈男体山。あそこも魅力的な山で機会あれば紅葉の頃に登りましょう。

帰路、袋田温泉郷の「関所の湯」に立ち寄り汗を流して帰ります。皆様、お疲れさまでした。

(レポート作成:荒田)
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