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歩こう会・有志会の3月度トレッキングは埼玉県秩父市と横瀬町の境界にある「武甲山・標高1304m」
を6名で登って来ました。武甲山は北側斜面が日本屈指の良質な石灰岩質の大鉱床で、現在も石灰岩の
採掘が行われています。その昔、日本武尊がその堂々たる山容に感動し、武具を納めたという伝説が
残っており、武甲山山頂には日本武尊を祭る御岳神社もあります。
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秩父市街側から望む「武甲山」(石灰岩の採掘で痛々しい)
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2018年3月17日(土) 「武甲山」山頂 参加者 6名 |
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矢板から2時間半ほどで、武甲山登山口の駐車場。此処には「一の丁目石」と「一の鳥居」あります。
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今日の参加者は6名、表参道コースから武甲山を目指し、シラジクボ経由で登山口まで周回します。
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八丁目を通過中、最初のうちは舗装された登山道。山頂の御嶽神社が五十二丁目らしいです。
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舗装路が左カーブする所で登山道が分かれ、此処から先は本来の山道らしくなってきました。
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十八丁目にある不動滝に到着〜 もっと少し大きい滝かと思ってた・・・些か期待外れです(苦笑)
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山頂まで未だ先は長いので、祠の横で腰を下して水分補給など少し休憩時間をとりました。
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二十丁目には立派な御嶽神社参道と書かれた石碑、今日はココに来ているんだよ〜ってかぁ(^^)
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山頂まで半分くらいの二十七丁目に到達しました。先頭をきって快調に登っていく高萩さん。
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途中にあった小さな祠横を黙々と登って行きます。梅原さんはこの辺りまで結構辛そうでしたね。
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三十丁目を通過〜 ずーっと杉林の中で展望ないけど、丁目石が小まめにあるので飽きないかも。
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此処が「大杉の広場」樹齢が数百年?とも思える見事な大杉あり。此処から山頂へ凡そ一時間です。
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爺たちは疲れてきて四十丁目でも立ち休み、若いカップルに抜かれて、どうぞ〜と道を譲ります。
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五十丁目石も過ぎました〜 あと山頂までは残りが二丁分だけです。p(*^-^*)q がんばっ♪
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杉林を抜けると開けた場所に出て、春の陽射しが暖かい。この辺りでお弁当食べている方たちも。
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その先へ進むと山頂の手前にある「御嶽神社」が見えてきました。
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大きな鳥居と社殿ですね… こんな山頂に材料を運び上げ、良く作ったものだと感心します。
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五十二丁目の標石、石碑はなんて彫られているのかなぁ? 武蔵国ナンチャラと書いてある様な…
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本殿に詣でて登山安全や色々?を祈る仲間たち。信心深くない荒田は写真撮影に没頭中(笑)
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唆され、有志を代表して鈴木さんが鐘つき修行に意味のない鐘を二つ打っていた様だったけど(笑)
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山頂の東側へ行ってみたけど余り展望は得られず左側方向へ回り込んで行くと山頂広場に到着。
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山頂では飛行機から見ている様な素晴らしい展望が待っていました。秩父市街も良く見えてます。
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写真には写っていませんが、浅間山、谷川連峰や赤城山など、右方向には筑波山も望めました。
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山座同定盤と景色を対比してフムフムなるほど…南側に位置する筈の富士山は残念ながら見えず。
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山頂表示柱を囲み登頂記念の一枚、写してくれたボーイスカウトのお兄ちゃん、ありがとう♪
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展望を楽しんだ後は、御嶽神社下の広場でお弁当を開きます。先ずはオニギリや助六寿司。
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小さなカップ麺も食べたら、チト食い過ぎ(笑)天気予報に反して暖かい一日でヨカッタですね。
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下山は子持山・大持山方面にあるシラジクボ経由で登山口の一の鳥居へ戻りましょう。
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この下山コースは急坂が多くて厳しいと出会った経験者が云っていたけど、然程の事はなさそう。
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意外と平坦な唐松林の登山道もあって、表参道の杉林と違い日差しが燦々とホント暖かいです。
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確かに段差の大きい個所もありますが、この程度の坂道は毎度のこと。只、膝にはきますねぇ〜
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幾分下ったので振り返って「武甲山」を眺めます。南側からは石灰岩採石所は見えず普通の山です。
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シラジクボと呼ばれる分岐、真っ直ぐ行くと大持山方面、我らは斜め左の杉林に入って行きます。
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持山寺跡方面へのコースと林道も交わる四差路は間違え易い個所で、あれ〜どっちかな?状態。
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途中、足が攣った仲間に特効薬コムレケアで対処して貰い、休憩を入れながら下山を続けます。
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その後も杉林の急なジグザグ登山道があったけど、漸く見覚えある表参道に出会えて「ヤッター!」
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後残り2km程ですが既にキツイ山道を6km程歩いているので、何気に辛い最後の下りです。
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些か疲れたけれど、標準コースタイムの0.8倍程と予想以上の速さで登山口へ帰着できました。
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一の鳥居や山頂で見掛けた御嶽神社の狛犬は狛狼と云う事で、武甲山や両神山などで観られます。
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登山後は秩父湯元の「武甲温泉」で入浴(\800)単純硫黄温泉で脚の疲れを取りサッパリ。
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湯上りの後、お疲れ様〜カンパーイ!運転手二人はノンアルですが、最近の物は美味くなったね〜
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帰路、寄居町にある戦国時代の「鉢形城跡」を訪れました。歴史館は時間もなく外から見学のみ。
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松本さん、栃木百名山も終わり次は日本百名城の完全踏破とか(笑)皆さん、お疲れさまでした。
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(レポート作成:荒田) |