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《 歩こう会 8月度・有志会‐U 》


 歩こう会8月度有志会の2回目は、当初2泊3日で「黒岩山」を登る予定でいたのですが、天候が思わしくなく一旦延期とし、日帰りで行ける「日留賀岳」を登ってきました。
日留賀岳は雑木林と熊笹の登山道を延々と登るのみで面白みに欠けた山…って印象でしたが、栃木百名山を完全踏破する目標を立てた以上、何れ消化しない事には…と、お盆の暑い時期に出掛けたところ山頂での展望も雲に邪魔され期待外れでした。この時期に登ったのが不味かったのかも知れませんね(苦笑)


  日留賀岳


2017年8月13日(日) 「日留賀岳」 参加者 3名




長年に亘り日留賀岳の登山道整備に尽力されている小山氏の駐車場に駐車させて頂き出発です。

小山邸の玄関脇に登山者記帳ノートがあります。その先を左に折れ家の裏側に行くと登山口〜

日留賀岳神社改築の記念碑。その先に赤い目印あるけれど直登は避け、登山道を登ります。

最初の通過ポイント、送電線鉄塔に到達〜 もう少し行けば「シラン沢林道」に出会うようです。

「シラン沢林道」との合流点。この程度の凹凸のない林道なら普通車でも登って来れそうです。

左手方向にある比津羅山の山腹を巻いて行くみたいかな…と、登山コースを地図で確認中。

右手側にシラン沢の原生林が続く辺りになると、ちょっとキツイ登りになって来ましたね。

ミズナラの原生林を過ぎフクベの峰を登り詰めると、急登から解放され朽ちた木の鳥居。

鳥居の先に行者ニンニクの群生地あるらしい… 帰りに探して見たけど場所判らんかった〜

途中見掛けた明治時代の物らしい「一海霊神碑」。昔は行者が修行する山だったのかな?

「日留賀岳」山頂が見える稜線に出ました。晴れていれば大佐飛山・男鹿岳など見えそう。

延々と登ってきて漸く「日留賀岳」の山頂が見えました。この先で双子のハイカーと遭遇。

木の根が剥き出しで急な登山道を辿り、熊笹・シャクナゲの茂るルートを登り切ると山頂です。

午前10時過ぎだけど結構広い山頂で昼飯にしました。梅原さん、何時も食欲旺盛だわ(笑)

松本さん、ガスっているけど山頂からの展望の後、一息おいて、お弁当に手を付けていた様子。

先ずは一服 (´ー`)y-~~ お腹は減っている感じだけれど、疲れもあってか食は進まず・・・

松本さんは栃木百名山94座目を達成! 荒田は出遅れているけど92座目を踏破しました。

ガスが切れてこれ以上の展望は望めそうになし、凡そ30分ほどの昼食休憩を終え下山開始。

山頂付近の花、ホツツジ、オトギリソウ、アキノキリンソウリンドウ、(茸はタマゴタケ)

ハクサンフウロの群生も見られました。トモエシオガマ、シラネニンジン、リンドウなど。

ハクサンフウロの群生も見られました。トモエシオガマ、シラネニンジン、リンドウなど。

山頂からの下りは段差が大きく急な所もあって滑りやすく危険です。ストック使って慎重に。

登りと違って急ぐ訳でもないけど下りは速いねぇ。 山頂から一時間程で鳥居まで戻れました。

更に一時間強で林道終点へ。此処から送電線の所まで平坦なシラン林道歩きでラクになります。

歩きやすい林道で意外と速く送電線鉄塔まで戻れました。後、30分弱で登山口へ到着しそう。

登り4時間半、下り3時間強の山行でした。ご一緒したお二人さん、お疲れ様でした〜

(レポート作成:荒田)
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