平成23年7日7日更新

 小パーティートレッキングは、「初心者向き・一般向き」コースの開拓、下見、と会員有志による「健脚向き」夏山トレッキング等であります。 季節に適した自然を求めての活動故、その都度天気予報をもとに、参加者との連携を密にして随時実施した概要をスナップ写真で紹介します。



■ H23年7月2日 裏磐梯 猫魔ヶ岳・雄国沼

 福島県北部の裏磐梯高原に広がる猫魔ヶ岳・雄国沼湿原をトレッキングしました。
当日は梅雨の合間の晴天に恵まれた絶好のトレッキング日和で、磐梯山ゴールドラインを経由し、猫魔ヶ岳八方台登山口よりスタート⇒ブナ原生林の中のトレッキング⇒猫魔ヶ岳山頂⇒雄国沼周囲に咲くニッコウキスゲの大群落を散策し、夏の高原の景観を満喫できたトレッキングでした。

雄国沼は猫魔ヶ岳の噴火で生まれたカルデラ湖で、周辺に広がる湿原一帯には約300種類の湿原植物が自生しています。 6月末から7月初旬は「ニッコウキスゲの大群落」が見頃の時期で、湿原一帯が黄色一色に染まる見事な景観を堪能出来ました。

■参加人数:9名 ■歩行時間:約4時間30分

☆行 程
■往路:矢板市役所出発(5:30)⇒郡山JC⇒磐梯山ゴールドライン⇒猫魔ヶ岳八方台駐車場(8:15)

■復路:雄子沢駐車場出発(14:00)⇒ラビスパ裏磐梯(温泉入浴)⇒会津若松⇒矢板市役所着(18:30)

☆トレッキングコース
●猫魔ヶ岳やまびこ景勝路
 全長:約5.5km 歩行時間:約2時間40分

●雄国せせらぎ景勝路
 全長:約5.0km 歩行時間:約1時間50分

☆コース順路
@八方台登山口(1194m)⇒A猫魔ヶ岳(1404m)⇒猫岩⇒
B雄国沼休憩舎(昼食)⇒Cニッコウキスゲ大群落散策⇒
D雄子沢駐車場
八方台登山口にて(参加者9名) 雄国沼湿原とニッコウキスゲの大群落
八方台登山口にて(参加者9名) 雄国沼湿原とニッコウキスゲの大群落

*写真をクリックすると大きな画像が見られます。     ⇒スライドショーは「ここから」
スタートの準備 猫魔ヶ岳登山口の案内板 猫魔ヶ岳への登山口 ブナ原生林の中を進む登山道
スタートの準備 猫魔ヶ岳登山口の案内板 猫魔ヶ岳への登山口 ブナ原生林の中を進む登山道
山頂へ向かう急坂 山頂前で一休み 道沿いに咲くヤマコウバシ 道沿いに咲くサラサドウダン
山頂へ向かう急坂 山頂前で一休み 道沿いに咲くヤマコウバシ 道沿いに咲くサラサドウダン
猫魔ヶ岳山頂にて 猫魔ヶ岳山頂(1404m)標識 モリアオガエルの卵 山頂より見る雄国沼湿原
猫魔ヶ岳山頂にて 猫魔ヶ岳山頂(1404m)標識 モリアオガエルの卵 山頂より見る雄国沼湿原
足場の悪い沢の小川 木陰でちょっと一息 雄国沼休憩舎にて昼食 休憩舎より見た雄国沼景観
足場の悪い沢の小川 木陰でちょっと一息 雄国沼休憩舎にて昼食 休憩舎より見た雄国沼景観
湖畔まで群生するキスゲ キスゲと木道とハイカー 山裾まで群生するキスゲ 木道を進むハイカー
湖畔まで群生するキスゲ キスゲと木道とハイカー 山裾まで群生するキスゲ 木道を進むハイカー
今朝開花したキスゲ キスゲ群の中に咲くサワラン 白いコバイケイソウとキスゲ 雄国沼周囲の案内図
今朝開花したキスゲ キスゲ群の中に咲くサワラン 白いコバイケイソウとキスゲ 雄国沼周囲の案内図
雄子沢への下山道 雄子沢下山口 雄子沢駐車場道端で一休み ラビスパ裏磐梯にて入浴
雄子沢への下山道 雄子沢下山口 雄子沢駐車場道端で一休み ラビスパ裏磐梯にて入浴
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