■H22年1月13日 谷倉山(栃木百名山) (歩行約3時間)

 栃木市の北西、佐野市、西方町との境界に位置する“谷倉山(ヤグラサン)599m”は、星野遺跡を見守るように、先史時代からすでに開けていたという里の背後にあり、原初の山歩きを感じさせる登山を味わうことができる山でもある。登山口となる分岐の石碑には岩倉山と言ういにしえの山名が刻まれた名残が忍ばせている。

なだらかな山容で山頂には巨大な電波塔が設置されており周囲からは目立つが、残念ながら樹林にさえぎられて展望は望めない。真冬の静かな里山の風景を楽しむトレッキングを実施しました。

国道293号線より32号線(栃木・粕尾線)に入り、7qほど進むと「星野遺跡公園」にいたる。ここの駐車場を起点に山の右側の沢登りから、左側の尾根下りとする周回コースとした。沢登りの終盤は道なき道の急登で苦労したが、他はありふれた樹林の山道であった。下山後は星野遺跡と四季の里を散策し丁度ロウバイの満開を見ることが出来た。後1ヶ月もすればセツブンソウの可憐な純白の花が見られるところでもある。

星野集落より望む谷倉山(頂上に電波塔あり) 星野遺跡の縄文前期住居
星野集落より望む谷倉山(頂上に電波塔あり) 星野遺跡の縄文前期住居

登山口分岐石碑 登山スタート 林道の分岐点 登山道中盤@ 登山道中盤A
登山口分岐石碑 登山スタート 林道の分岐点 登山道中盤@ 登山道中盤A
登山道の中盤 頂上の尾根 頂上の電波塔 頂上でのスナップ 下山に向かう
登山道の終盤 頂上の尾根 頂上の電波塔 頂上でのスナップ 下山に向かう
急降下道 ゴール間近の林道 星野遺跡住居 遺跡住居案内 満開のロウバイ
急降下道 ゴール間近の林道 星野遺跡住居 遺跡住居案内 満開のロウバイ

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